2016-02-23

学生は本当に良く見ている。

先日、教え子の結婚式に出席した話しを書きました。
「教え子の結婚式とスーツ」

披露宴でのこと。
新婦の、中学・高校時代の恩師が主賓のスピーチをされました。
その中で、新婦は絵が得意で、最後の学級通信にクラス全員の似顔絵を書いたというエピソードが紹介されてました。

「そういえば、この子は私の似顔絵も書いてたなあ。写真に撮ったはず」と思い、帰宅後探してみました。

発見!!!

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全部怒ってる顔でした。

「やかましい!」っていうセリフも、笑えます。

私の授業では私語はまず無いんですが、たまに休憩時間からの続きで出席取ろうとしてもざわざわしている時があります。
そういうとき、確かに私は「静かにしなさい」とか「うるさいですよ」とか言わず、一言

「やかましいっ!!」

と言って、シーンとした瞬間に出席をとってました。

よく観察してるもんだね。でも、そんなにいつもいつも怒ってないつもりなんだけども・・・・(笑)

そして、この似顔絵をとあるSNSにアップロードしたら、大好評。
しかも、この絵を描いた新婦が

「なんと懐かしい!
まだ保存して下さっていたなんて感激です。
約10年振りに描いてみました。」

と反応あり、久しぶりに新しい似顔絵を書いてました。
それが、こちら。

タイトル
「学生の課題の出来が全体的に良くてベタ褒めするも前日に阪神が負けた苛立ちを隠しきれない5限目の成本先生」

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「めっちゃ褒めてんけど今」もよく言います。言われてみれば。


そして、つい先日別の大学での授業中のこと。

ハッと気付いたら私の姿勢は、教卓に右腕ついてもたれかかり、左腕は腰に。
まったくこの似顔絵通りの姿勢で講義してました。
笑える。


それにしても、学生はよく見てます。
私はピアスはたいていぶら下がってるものをつけて、ピアスとネックレスを揃えることが多いのですが、新しい方の似顔絵、ちゃんとそうなってるのも、すごいです。

2015-11-27

合格報告

今年、レッスンしている受験生(高校3年生)二人は、同じ大学を推薦で受けました。

合格発表の日のこと。

1人は朝8時過ぎに「合格しました!」とメール有り。
ホッとしたが、もう1人からは連絡が無い。

「平日だし、学校、始まっちゃったかな。お昼休みくらいにはメールしてくるかな。」と思うが、お昼も連絡無し。

夕方学校が終わった時間になっても連絡無し。

こりゃ、ダメだったのかもなと思って、さて、一般入試に向けてまた頑張らないと・・・など色々考えていたら、夜8時半ごろに電話がかかってきた。

そうかそうか、電話する勇気が出るまで時間がかかったんだなと思い電話に出る。

そうしたら、

「先生!受かりました!」

との声。


合格発表をインターネットで見たのは朝8時で電話するには早すぎ、学校へ行ったら携帯が使えず(携帯使用禁止の学校)、部活が終わってやっと今電話ができるようになったとのこと。

「メールよりお電話でお伝えしなくちゃと思って。遅くなってすみません。」


というわけで、二人とも仲良く同じ大学に合格。良かった良かった。


それで、思い出したんだけど、携帯が普及して来て、「合格しました」という報告を初めてメールで貰ったときは仰天して、「いや、こんな大事なこと電話でしょ」と思ったものでした。
でも、結局年々メールでの連絡が増えて来て、私もそれが当たり前になっていました。

何年かぶりの電話での合格報告でした。
もちろん、朝メールくれた子も、合格発表見て速攻でメールくれていて、それも嬉しかったです。
2015-11-19

チナリー&スーザン in 愛知県立芸術大学

時系列が前後しますが、先週末(11月13日、14日)、大好きなチナリー・ウン、スーザン・ウン夫妻がアメリカから愛知県立芸大に来てくれました!!
今年チナリーに会うのは3回目!!超嬉しい!!
愛知県芸では作曲の学生のプレゼンテーションと、それに対するチナリーのコメント。
チナリーは、プレゼンテーションした学生だけにではなく、そこにいる全員に向けて色々語りかけてくれました。チナリーらしいです。

翌日は、愛知県立芸大の久留先生とチナリー夫妻と共に、愛知県陶磁美術館へ。
ちょうど、アンコール時代(クメール王朝)の展示もあり、チナリーもスーザンも楽しんでくれたようで良かったです。

昼からは、チナリーの自作に関するレクチャーと、スーザンの演奏によるチナリー作曲の《スパイラルXI“Mother and Child”》のミニコンサート。

チナリーは最後に、スコアをくれました。
そして2人からのお土産、ルビーのピアス。宝物です。
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相変わらず、別れ際は涙が出そうでしたか、こうやってきっとまた会えるよねと思って、ガマンしました。
どこまでも他人に対して優しいチナリー。チナリーもスーザンも大好きです。

愛知県芸大の学食で。久留先生とチナリーと。
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スーザンと。
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2014-08-02

前期終了

前期の授業や会議がすべて終わりました!

金沢大学では、成本クラス恒例のミニコンサート。
今年も、教育学部の英語や数学などの専攻生、つまり音楽専攻生ではない学生たちが、頑張ってピアノを弾きました。
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4月の時点では、和声や楽典など、音楽理論の知識がほぼない学生たちが、ミニコンサートではメロディーだけが書いてある楽譜を見ながら、左手で自分で伴奏をつけて演奏するのです。
毎年、感動します。
今年も、全員とても上手に演奏出来ました。

記念撮影。
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2014-03-26

卒業!

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愛知県立芸術大学学位授与式でした。


多くの方の支えがあって、愛知県立芸術大学始まって初の作曲の博士号を取得しました。(学位は音楽です)
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思えば「まだ頑張れる!」と決心して、母校である愛知県立芸術大学大学院に設置されて2年目の博士後期課程を受験したのが4年前。
無事に合格できて、40歳にして再びアカデミズムの世界に飛び込みました。
ちょうどその頃、仕事が増え、増えた仕事と学生生活とで、文字通り目が回るような忙しさになりました。
そして、学生を始めてすぐに、Asian Cultural Councilから、Fellowに選ばれたとの嬉しい連絡もいただきました。
そういうわけで、ACCでニューヨークに行く間は、大学院を休学しました。


大学院生活を振り返ると

しんどかった!!!!!!

この一言につきるかな・・・・と思っていたのですが、学位を実際に手にしてみて思うのは、やっぱり


楽しかった!!!!!!!


です。
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このしんどくて楽しかった生活は、パートナーの支えがあってこそ送れた毎日です。
どれだけ感謝しても感謝したりません。


博士課程の先生方は、社会人をしながらの学生生活という事情を尊重して下さり、とても感謝しています。
また、最初は制度になかった「旧姓での学位取得」に私はものすごくこだわっており、最初は「どこまでも戦う!」と覚悟していました。2年目当初には絶望的かと思われたものの、その後、博士課程の先生方や学務課の方々、沢山の方のご理解とご尽力があり、最終的には、きちんと制度として認められました。

(左上)主任指導教員の久留先生
(右上)副指導教員の増山先生
(下)副指導教員の村田先生
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村田先生は私が大学1年生の時からずーーーっとお世話になっている先生で、今回の久々の学生生活でも何から何まで本当にお世話になりました。

博士後期課程の仲間達。
特に、偶然一学年下に入学してきた、昔学生時代を送っていた頃から仲良かったサトコ。
博士後期課程の在籍者の平均年齢を二人してぐぐっとあげてしまいました(笑)
私がアメリカにいる間に彼女は入学して来たので、帰国してからは同学年となり、さまざまな関門を共に励ましあって乗り越えてきました。
そして、まだ20代30代の同期生や仲間達。彼女達の元気にいつも助けてもらいました。
特に、大学の研究室でしょっちゅう顔を合わせていたタカギは、いつも笑顔で疲れた私を癒してくれました。

サトコ、タカギ、私という3人で、ほんとに仲良く過ごしたなー。
(私、サトコ、タカギ)
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一回り以上年下の同級生、朝ちゃん。
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(ちなみに、おそらくこの日の卒業式では私が最年長の卒業生だったのではないかと思われます)


学生生活最後の演奏会「Portrait Concert: Rica Narimoto II」にご出演して下さった皆様。
このコンサートは、学位申請リサイタルでもあったのですが、皆様のすばらしい演奏のおかげでコンサートは大変高い評価をいただけました。

コンサートには和歌山から両親が来てくれました。
コンサートを聴いてとても喜んでくれて、それが、私にとっても何よりも喜びでした。


この調子でお礼を言いたい人に一言ずつ書いて行ったらものすごい長文になるので、この辺りにしようかと思いますが、もう一人だけ。

博士論文の締め切り日のこと。
論文を提出した2時間後、大好きだった祖母が亡くなりました。
昨年11月頃には医師から「もう覚悟しておいて下さい」と言われていました。
それからなんと1ヶ月半以上も頑張って生きていてくれて、私が論文を出した直後に息を引き取るなんて、きっと、私が論文を完成させて提出できるまで応援してくれて、そして、それを見届けて逝ったのだと思います。
私は普段スピリチュアル的なことってまったく信じませんが、こればかりは、きっと祖母の私を思う気持ちだと信じています。
1月は、2日間だけ休みがあったのですが、私はその2日間の休みで和歌山で通夜にも葬儀にも参列できました。なんというタイミングでしょうか。祖母は私を応援して見届けて、そして最後は私に見送って欲しかったのだと思っています。



さて、学位を取得したからといって何か大きく変わる訳ではありません。
とはいえ、今回のことは一つの区切りとして、これからも、少しでも自分が納得出来る作品が生み出せるよう、ただひたすら作曲を続けていきます。

沢山の方に支えて頂き、本当に幸せです。
ありがとうございました!


おまけ。
この日の着付けと髪のセットのテーマ「付き添いの母親に見られないようにお願いします!帯はお太鼓?とんでもない。飾り結びで!!!」です。
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2014-03-02

同窓会

先日、金城学院の学科の同窓会&総会がありました。
2002年にスタートした学科で、私は1期生からずっと担当させてもらっています。
懐かしい顔に沢山会えて、幸せな気持ち。

1期生のうち、何人かが「先生、手見せて!!」と言いに来ました。
この学年、私が脱ステロイドを始めて、日に日にひどくなっていく手をずっと見ていた子達です。
完全にきれいにツルリンとした手が戻ってくる前に卒業した子達なので、会うのが卒業以来の子は、私の今の手を見るのが初めてだったりするのです。
みんな、心配してくれたもんね。もう大丈夫ありがとう。

この同窓会ではおもしろい試みも。
音楽と美術の学科なので、同窓会の総会は夕方からだけど、お昼は、有志によるコンサートが開かれました。
また、この日を挟んで、美術の卒業生の展覧会も開かれてました。
ただ、集まって懐かしいねーー!って盛り上がるだけじゃないこの企画、すばらしいですね。
役員の皆さん、お疲れさまでした。


次はいつ会えるかな。また、みんなに会えるのが楽しみー。みんな大好きやー。


写真は、1期生と2期生。あちこちでおしゃべりに花が咲きすぎて、あんまり写真がないのがちょっと残念・・・。
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2013-08-08

ミニコンサート

私が非常勤講師を務める大学のうちの一つ、金沢大学の前期最後の授業で、先日ミニコンサートを行いました。
この授業の対象者は音楽専攻生ではありません。
教育学部の学生達で、小学校の教員免許取得のための授業です。
それぞれの専門は、英語、理科、数学、国語、社会、更に家庭科や特殊教育まで実に様々です。

私は和歌山大学教育学部の附属小学校出身ですが、そういえば教育実習にはピアノがすごく苦手そうな教生先生(教育実習生)が沢山いたよなあと思い出します。
あの教生先生達は音楽以外を専攻している学生だったんだなー。
中学校になると、音楽の授業には「音楽の教生先生」が来るので、音楽が苦手という教生先生はいませんでしたが。

ミニコンサート、前の週には全員でお辞儀の練習もしてみました。
半期の授業だったけど、みんなとても上手に弾いていたなあ。
よく頑張りました!

記念撮影(掲載は全員の了承済みです)
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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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