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2012-04-26

ウクライナへ!

ウクライナはオデッサで行われる「the International Festival of Modern Art TWO DAYS AND TWO NIGHTS OF NEW MUSIC/2D2N」で、委嘱作品が初演される為、ウクライナへ行って来ました!
ついこの前アメリカから帰って来たばかりなのに、西へ東へと長距離の移動なので、4月は、どこにいても時差ぼけしているという状態になりました。

ウクライナには、トルコ航空で関空からイスタンブールに飛んで、そこから黒海の上空をびゅーんと北上してオデッサに向かいます。
P4190581_s.jpg

いつものことですが、小心者の私は、英語、というよりキリル文字の国に一人で行くということに、突然ビビりだして、出発前は少しナーバスになっていました。
しかし、いよいよ明日出発という時、委嘱者で演奏者のRupert Bergmanさんから「確か明日出発だよね!気をつけて来てね!リハーサルで、みんなリカの作品好きだって言ってるよ」というメールをいただき、いっぺんに前向きになったというゲンキンな私です。はい。

関空はよく使いますが、国際線に乗るのは初めて。トルコ航空初めて。まったく読めない文字ばかりの国へ行くの初めて。
相変わらず、色々初めてのことばかりですが、もっと、重大な『初めて』がありました。
ついに、まったく日本語が使えない状態でのリハーサルを一人でするのだああああああ。
結局、外国での演奏会は、いつも日本人演奏家がいたりなんやかんやと、困った時には日本語で通訳してもらいながらリハーサルしてきたわけですが、今回ばかりは完全に一人。。。。。。。。。。
できるのか、自分。

さて。
トルコ航空でオデッサ到着。
道中、あれこれありましたが、それは別の機会に。
あ、これだけは書いておこう。
トルコ航空の機内食がおいしくて、また次も使いたいと思った。
アメニティも配られて、なかなかのサービスでした。

朝、10時頃オデッサの空港に着く。
迎えが来てるはずなんだが・・ときょろきょろしていると、「リカ!」と呼ばれて、無事合流。
アーシャという若い女の子が迎えに来てくれてました。
そして10時半にはホテルへ。
P4210634_s.jpg
その時に12時からリハーサルだと教えられて、あら、心の準備も無いままにリハ突入。

荷物を置いて、準備してから歩いてフェスティバル会場へ。
P4210692_s.jpg

ところが裏口がわからない。
ようやく、裏口を見つけて、入ろうとすると止められる。
フェスティバルのリハーサルに来ましたと伝えるも、入り口の職員はウクライナ語(またはロシア語だったかも?)オンリーで、あれこれ喋りまくる。こっちも、しょうがないから、表現をあれこれあれこれ変えて英語で説明する。
お互い、まるで通じない。
2人して「困ったねー」という表情で顔を見合わせる。
そのうち、彼女の口からこのフェスティバルのディレクターである作曲家のKarmellaの名前が出たので「そうそう、それ!!」と言って、ようやく通してもらう。

そして、楽屋口を通してもらったところで、全然中がわからない。
あちこちで聞きまくってるうちに、若いお兄さんに「リカ?」と聞かれた。
「Yes」と答えると、それは、私の曲のピアノを弾くOleksandr Perepelytsia juniorでした。
やっと、リハの部屋へ。
そこでRupertとも初めて対面。
ここまでメールでのやりとりしかしていなかったのです。

そして、後のヴァイオリン奏者Yevhen Pihulyakと打楽器奏者Cristian Orozkoとも顔を合わせてリハ開始。

こういう大掛かりなフェスティバルだと、当日や前日のリハーサルってあまり長い時間がとれなかったりします。
この日も30分弱しかリハーサルの時間がとれませんでした。
優先順位の高いことから次々と頑張って英語で説明してみる。
おお、通じてる。うまくできたかも。
今回の場合は、全員英語が母語じゃないから、かえってシンプルなやりとりになって通じたのかも・・・。

それにしても、Rupertの歌、うまいと聞いていた通り、というか、想像以上で大満足。

私のリハの後は、Julia Gomelskayaという作曲家のリハーサルも聞かせてもらいました。彼女はウクライナ人です。プログラムの経歴を読んで、もしやと思い、私の友人の名前を出して知っているか聞いてみると、やはり彼の事をすごくよく知っているとの返事で、話がはずみまくり。
これまた、お約束の話ですけれど、世間は狭いですね。

Juliaのリハの後、彼女と一緒にホールを出る時、ちょうどこのフェスティバルのartistic directorである作曲家、Karmella Tsepkolenkoに会いました。
Juliaが私を紹介してくれて、ようやくKaemellaとも対面。
「ようこそ。あなたの作品、すごく面白いね!」と言ってくれました。うれしー。

その後、Juliaはホテル近くまで一緒に歩いてくれました。
その途中で、両替の場所、ホテルから一番近い水などを買えるスーパー等を教えてもらいました。
親切だなあ。ありがとう。
両替の時、「どれくらい替えておく?」と聞かれ、何となくいつもの感覚で「100ユーロかな」と言うと、「ノー、ノー!!!絶対にそんなにいらないよ。食事とおみやげくらいでしょ!とりあえず、20ユーロ替えておけば十分だよ!」とJulia。
え?だって20ユーロって2000円ちょっとだよ?
数日滞在するのに、食事やら何やらで2000円で本当に大丈夫?
ってびっくりしたんですが、でも、これはそこに住んでいる人がそういうのだから、日本の感覚でいてはいけませんよね・・というわけで、20ユーロを、ウクライナのお金、グリブナに両替。約200グリブナになりました。

ホテルに戻り、1時間ほど仮眠して、街を歩こうと思っていたのですが、1時間どころか、目覚めたら目覚ましも止めてしまっていて、もうレセプションに行かなければならない時間になっちゃってました。
しまったなー。

続く。
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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