2008-10-15

ブリテン/オペラ「真夏の夜の夢」


ブリテン作曲オペラ「真夏の夜の夢」を見て来ました。
場所は「大阪音大 ザ・カレッジ・オペラハウス」。

私にはとても懐かしいオペラ。

私の母校では秋に「芸術祭」という学園祭があり、
その中で声楽科の4年生が中心になって
「芸祭オペラ」というオペラ公演が行われるのです。
(今もあるのかな~?)

私が大学1年生の時、この芸祭オペラで
ブリテン作曲「真夏の夜の夢」が上演されました。

これは授業でもなんでもなく、すべて学生の手によって作られます。
4年生が中心だけれど、もちろん4年生だけではできないし、
キャストも足らないし、場合によっては1年生まで参加します。

当時母校(県芸大)には「管楽器専攻」がなかったので、
オーケストラの管楽器は吹奏楽などの経験者や、
近くの他の音大からエキストラを呼んでいました。
(弦楽器は、県芸大の学生)

そういうわけで、多少経験のあった私は、このオペラのオーケストラで
な~んとフルートを吹いたのでした。



大阪ではドキドキワクワクして、開演を待ちました。
オペラが始まったら、一気に私の記憶は20年前に飛び、
とても懐かしく聞きました。

もちろん、大阪で見たプロによるオペラは原語(英語)なのですが、
私達の学生時代の公演は日本語の歌詞でした。

次々日本語の歌詞も思い出して来て、ほんと~に懐かしかった。

そして、すごく驚いたんですが、歌だって合唱だってオケだって、結構難しい。

「ええ???私、これ吹いたの?」と驚くくらい、難しい。

そう言えば、あまりに難しい部分は、めげてしまって
指揮をしていた先輩(母校には指揮科がないのです。この時の指揮は作曲科の先輩)に
「私、吹けません!」と泣きながら訴えた・・・・
というようなこともありました。


泣きながら練習して、結局本番はちゃんと吹いたもんな~~~。


今回、フィナーレに妖精達が歌う歌を聴いた時は、ちょっと涙が出そうでした
この日の公演がとても良かったのと、懐かしかったのとで。



一緒に見に行ったのは、大学の先輩で声楽家のあつこさん
このオペラをやったとき、あつこさんは3年生で、
妖精達のコーラスで出演されていました。


上演が終わってからも、二人で懐かしい話に花が咲きました



この日の「大阪音大 ザ・カレッジ・オペラハウス」の公演、
とても良かったです。

舞台がすっきりとしていて、私はすごく好きだったな~。

歌手のみなさんのアンサンブルがとても良かったです。
ライサンダー、デメトリアス、ヘレナ、ハーミアの4人が
もみ合う(もめる??)シーンのアンサンブルなんて
すごく緊張感あって良かったな~。



オペラを見たのは、久しぶり。
とても楽しかったです!!




このオペラの前後にもあれこれ楽しい出来事があったのですが、また別エントリーで。





大阪音楽大学<オペラハウス便り>
http://d.hatena.ne.jp/The-College-Operahouse/


<大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス2008年度20世紀オペラ・シリーズ>
B.ブリテン作曲「真夏の夜の夢」
原語(英語)上演・字幕付き
2008年10月11日(土)/ 13日(月祝) 
<スタッフ>
指揮:チャン・ユンスン 演出 :中村 敬一
美術:増田 寿子 照明 :石川 紀子
衣裳:前岡 直子 舞台監督 :岩崎 由香
原語指導:山本 妙 合唱指揮:船曳 圭一郎      
音楽スタッフ:船曳 圭一郎
副 指 揮:奥村 哲也  柴田 謙  金 正奉
ピアニスト:金岡 優子 西 聡美 佐藤 明子 梁川 夏子 吉田 衣里   
演出助手 :藪川 直子
制作統括 :高橋 浩子
〈キャスト〉
オベロン:田中 友輝子    タイタニア:中西 麻貴
パック:中西 麻梨      スィーシアス:藤村 匡人
ヒポリタ:井川 裕子      ライサンダー:諏訪部 匡司
デメトリアス:青木 耕平   ハーミア:児玉 祐子
ヘレナ:石橋 栄実      ボトム:西田 昭広
クインス:時宗 務      フルート:松岡 重親
スナッグ:西尾 岳史     スナウト:柏原 保典
スターヴリング:森 孝裕   くもの巣:植田 加奈子
豆の花:高木 未知子     からしの種:藤村 江李奈
蛾:倉本 尚子
合唱:ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団
管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団

主催:大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス


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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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