2011-08-04

Metropolitan Museum of Art

Metropolitan Museumで開催中のAlexandra McQueen-Savage Beauty-がもうすぐ終わるので、慌てて見に行って来ました。
P7301682_s.jpg

なかなか時間がとれず、やっと見つけた時間は土曜日午後。
週末だし、夏休みに入っているし、もうすぐ終わるし・・・で、かなりの混雑だろうと思いましたが、この日を逃すともう見に行けなさそうなので、夕方なら少しは空いているかも・・と淡い期待を抱いて行って来ました。
P7301863_s.jpg

しかし、甘かった。

美術館自体にはすんなり入れたのですが、"Alexandra McQueen-Savage Beauty-"は「2時間待ち」の掲示が・・・。
でも、これ目当てで来たので、もうこれだけしか見られなくてもいいや!と思い列に並びました。

美術館の中での企画展なので、長蛇の列は、この巨大な美術館の各展示室を通ります。
なので、結局、列に並びながらも、色々な展示を見る事が出来ました。
P7301684_s.jpg
こんなのとか、

P7301691_s.jpg
こんなのとか、

P7301693_s.jpg
こんなの。

実際はもっといっぱい。ちょうど通り抜けた部屋は、「東洋美術」「中央アジア美術」「イスラム美術」「古代中近東美術」「19世紀ヨーロッパ絵画・彫刻」など。
古代中近東美術が結構面白かったです。

こういう風に、色々見ながらの列で良かったー。
そうじゃなかったら、1人で行った展覧会でただ2時間並ぶなんてきっと耐えられなかった!!

さて、この日のお目当てAlexandra McQueen展。
展示室に入っても、すごい人です。
確かに、これは入場制限をしないと危ないし、結局何も見られない。

数年前から、ファッションとアート、デザインとアートについて、ちょっとぐるぐると考えていることがあり、この日もあーでもないこーでもないと、色んな事を考えながら鑑賞しました。
次々わいてくる疑問に、少し答えのヒントになりそうな言葉を見つけました。
展示室には、McQueenの生前の言葉がところどころに書かれているのですが、そのうちの1つです。

“I find beauty in the grotesque, like most artists. I have to force people to look at things.”

この言葉を見た瞬間に、自分の中にストンと折り合いがついたものがあり、ちょっとすっきり。
それでも、まだまだ思考は続くのです。

さて。
Alexandra McQueen展を見終わった後には時計を見ると、閉館まであと2時間半。
この巨大な美術館では、もうあと2つほどのセクションを見るのがやっとでしょう。

移動も時間がかかるので、各セクションを1時間ずつ見ると決めて、二つに絞りました。
1つは、近代・現代美術のセクション、そしてもう1つはエジプト美術のセクション。
この二つは、美術館の対角線の端と端に位置するので、効率よくまわらなければなりません。

17-8年前、ニューヨークに来た時も、Metropolitan Museumには来たのですが、なにせ4日ほどしかニューヨークに滞在しなかったので、一日すべてをここにかけるわけにいかず、なんとMetropolitan Museumで過ごせた時間は1時間!
この時は今以上にへたくそな英語で係員に「現代美術はどこですか?」と聞いて、超早足で一番遠い現代美術のセクションまで行き、駆け足で見て、一緒に行った人との待ち合わせ場所に超早足で戻りました。

今回も、そんなに時間はないので、駆け足とまではいかなくても、さくさくっと回りたい。

まずは、現代美術セクション。
もちろんMoMAのように近現代に特化した美術館ではないので、作品数はかないませんが、なかなか刺激的な作品もあります。
Georgia O'Keeffeの"Cow's Skull: Red, White, and Blue"が見れたのがうれしかった。

その後は、早足でエジプト美術のセクションに向かいます。
向かうと行っても、廊下をテクテク歩く訳じゃなく、展示室をどんどん通り抜けるので、結局いろんな展示が見られます。
その通り抜けの途中で企画展でやっていた「Reconfiguring an African Icon: Odes to the Mask by Modern and Contemporary Artists from Three Continents」を見る事ができて、ラッキーでした。
(Metropolitan Museumは、フラッシュ不使用の撮影可ですが、先のMcQueen展や、このReconfiguring an African Icon展などの企画展は撮影禁止なので、写真がないのです)

これは、ヨーロッパ彫刻・装飾美術セクション。
P7301816_s.jpg

その後は中世美術のセクションも通り抜け、いよいよエジプト美術です。
P7301822_s.jpg P7301824_s.jpg
やはり、ミイラ関係(棺関係)の展示が多いですね。

P7301851_s.jpg P7301854_s.jpg
P7301859_s.jpg P7301862_s.jpg

そして、最後はエジプト美術セクションの目玉である神殿、「The Temple of Dendur in The Sackler Wing」です。

P7301830_s.jpg P7301833_s.jpg

P7301838_s.jpg P7301841_s.jpg
やはり1人で訪れていた東洋人らしき観光客に撮影を頼まれ、お互いに写し合いっこしたので、1人で出かけたのに珍しく自分が写った写真があります。
ちなみに、よく書いている、残念な前髪ですが、残念度が増して来たので、もうピンで留めちゃいました。ははは・・・。

この神殿を出たときで、閉館5分前。
係員は「あと5分で閉まりますよ。出口はこっちです」と誘導し始めた。

駆け足で見たけれど、面白かったー。
それにしても、この巨大な美術館は全てをきっちり見ようと思うと、数日間通い詰めないとダメだろうなあ・・・。
帰国するまでにもう1度行けるかな・・ちょっと難しいかも。

でも、17-8年前に来た時には、現代美術セクションしか見られず「エジプト美術セクション見たかったー」とずっと思っていたので、今回それが実現できて、満足。
スポンサーサイト

tag : 2011アメリカ/博物館 2011アメリカ/art

comment

管理者にだけメッセージを送る

なつかしいな~

私も確か16年前くらいに行きましたが、同じ所で写真を撮ったような気がします。
何しろ広いから駆け足でエジプトを中心に見て回ったな~
MoMAもそうだけどせめて1日くらいかけてじっくり見学したいね。
またいつか行けるといいなぁ~

abu71_nomin さん

Metropolitanは本当に巨大ですよね。MoMAもじっくり見る為には何日かかかります。
住んでるからこそゆっくり見られるんですが、観光のときは1つの美術館に1日かけるって難しいですもんね。
それにしても、Metropolitanのエジプトセクションはすばらしいですよね。
プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
ブログよりはマメに呟いています。
(スクロールできます)