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2011-07-19

ハーレムへ行く その2

前回の続きです。

さて、ハーレムの125streetを東に進んで行くと、目的の"The Studio Museum in Harlem"が見えて来た。
P7171280_s.jpg

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清潔感のある奇麗な建物だ。

この美術館は日曜日は無料で入れる。

手持ちのガイドブックの説明では
「黒人美術の振興とブラックカルチャーの紹介、ハーレムの活性化を目的とした美術館」
(by ララチッタ ニューヨーク)
と書かれている。

この美術館には最初はあまり興味がなかったんだけど、Grantee仲間だったキュレイターの女性が私がコンテンポラリーアートもあちこち出かけて見に行っているのを知って、ぜひ行くと良いと教えてくれたのがきっかけで興味を持った。
彼女の情報収集能力はものすごく優れていて、彼女から沢山の興味深い展覧会の情報を貰いました。
これも、そのうちの1つ。
(彼女は隣のアパートに住んでいたんだけど、もうGrant期間が終わっちゃって、いなくなってしまった。すごく寂しいーー。)

アメリカの美術館やギャラリーでは写真を撮ってもよいところが結構あるので、この日も入り口で写真を撮って良いのかどうか聞いてみると、「No」との答えだった。
写真が撮れない時はいつもガシガシとノートにあれこれ書き込みながら作品を見ていくので、この日もその方式で。

入り口を入ってすぐの壁では、「Harlem Postcards Summer 2011」という展示。
実際に、展示されている作品のポストカードが1枚貰えました。

その他、興味深かったものは以下の二つ。
-"Spiral"
Perspectives on an African-American Art Collective


-"Evidence of Accumulation"
Artists in Residence 2010-11: Simone Leigh, Kamau Amu Patton, Paul Mpagi Sepuya


中でも、Simone Leighの作品がどれもこれもとても面白かった。
ほとんどが立体作品。
上記のリンク先では、作品は見られませんが、HPで見られます。
"Simone Leigh" HP

見ているコチラの気持ちがヒリヒリとほんの少しの痛みを感じる部分、少々グロテスクにも感じられる部分、ユーモアを感じて思わず微笑んでしまいそうな部分と、真逆かもしれないモノが同居していて、その同居具合がとても興味深かったです。

こじんまりとした美術館なので、そんなに長時間かからず全ての展示を見られました。

私にとって、美術館や博物館での楽しみと言えば、まずは展示本体が当然メインの楽しみですが、その他にもう1つ、ミュージアムショップに行くというのがあります。

この日も展示を見終わった後でミュージアムショップへ。

あれこれ見ているうちに、吸い寄せられるように思わず手に取った絵本。
その名も"METAL MAN"
P7191407_s.jpg

昨年、仕事を引退した父は、半世紀以上を鍛冶屋として働いてきました。
きっと、父の仕事の影響だと思いますが、私は今でも移動中におもしろいブルドーザーを見つけたり、外国にいて"KOMATSU"という看板を見つけると、思わず写真を撮ってしまいます。
勿論、コミック「とろける鉄工所」は愛読書。

で、"METAL MAN"。
ざっと、斜め読みしたところ、男の子と街の溶接工のおじさん(METAL MAN)のふれあいの話でした(本当はもう少し深い話なんだけど、めっちゃくちゃ簡単に説明するとこうなる・・・)。
溶接工のおじさんが重要な登場人物の絵本。欲しい!!!!!

というわけで、思わず2冊も買ってしまった・・・。

この絵本の主人公の男の子は黒人の男の子。おそらく主人公が黒人であるというのが、この美術館のショップにこの絵本が置かれている理由のひとつなのでしょう。
そう気付いて見渡すと、確かに他の美術館とは明らかに毛色の違う絵本が並んでいる。
(もちろん、スタンダードなアート系の絵本もありますが。)

美術書や美術雑誌も、他の美術館では見ないようなものも沢山。
これは、面白かったなー。

さて、買い物もしたしそろそろ帰りましょう。

まだまだ日差しがキツい中、125streetを駅に向かって歩いて行く。
このストリートは買い物客、観光客もいっぱいで、活気に溢れている。

実は、ハーレムに向かう時、地下鉄を乗り換えようと思っていた駅で降りそびれてしまった。
ありゃりゃと思い、別のルートをすぐに考えて、そちらで行ってみたら、急行と急行を乗り継ぐ事が出来て、すごく早くハーレムに着いた。
なので、帰りも、同じルートで急行と急行を乗り継いで帰った。
ラクチンラクチン。

それにしても、ランチ、おいしかったなー。
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tag : 2011アメリカ/art 2011アメリカ/生活・街

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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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