2011-07-18

ハーレムへ行く その1

ハーレムにある"The Studio Museum in Harlem"へ。

一昔前までは、ハーレムと言えば危険な町の代名詞のように言われていたエリア。
ガイドブックを読めば、125 streetを中心に近年は治安もかなり改善されて、それほども危険ではなくなりつつあるとの記述。
そうは言っても、他のエリアと違って、ガイドブックの地図上には、
「このAveより東には立ち入らない事!」
とか
「この通りは人通りも少なく建物も少ないので、歩かない事!」
というような注意書きが書き込まれている。

ガイドには、今でも、犯罪発生率はマンハッタンの他の地区に比べると高く、裏通りには廃墟も多いとの記述もある。

場所を間違えれば今でも安全な場所とは言いがたいようだ。

しかし、どうしても"The Studio Museum in Harlem"には行きたかったので、事前に地図を頭に叩き込んで、ハーレムに向かった。

ハーレムに向かう地下鉄に乗った瞬間、自分がいつも利用している自宅沿線と客層がまったく違うのに気付く。
私がいつも利用する沿線で多いのは、南米系、南アジア系、次いで中国系の人々。
しかし、乗換駅で目的の地下鉄に乗ったら、その車内のほとんどがアフリカ系の人々だ。
そして、アフリカ系の乗客の内ほとんどの人が、125st駅で降りる。

周りを見渡したら、東洋人は私1人だった。

地上に出る。

メインの125 streetは車が相互通行している大きな通りで、活気のあるストリートだ。
H&M、マクドナルド、スターバックス、DUANEreade(アメリカのチェーンの大型ドラッグストア)など、大きなチェーン店が通り沿いに見える。
なるほど、このストリートは安全そうだと歩き始める。

ランチは、ガイドで調べておいたブッフェスタイルのアフリカソウルフードのレストランへ。
お店に入ると、この中もほとんどがアフリカ系の人々。
東洋人は、ここでも私1人。
店内はとても清潔で、店員さんも「Hello! How are you?」とにこやかに話しかけてくれる。

それにしても、おいしそうだー。
全種類食べたいぞ!
IMG_0501_s.jpg IMG_0500_s.jpg

というわけで、全部をほんの少しずつ取って行く。

こんな感じ。
P7171270_s.jpg

次々トレーに放り込んだので、ぐちゃぐちゃでよくわからなくなってますね・・・。
チキン、ポーク、ビーフに魚、フライドライスも数種類。
豚足もあれば、サラダも数種類。

う、う、うまい!!!
どれもこれも、抜群にうまい!!!!
ランチだけ食べにまたハーレムに来ようかと思ったくらいおいしい!

そして、これとペットボトルの水1本、合わせて5ドル。
なんつう安さだ。

食べ終わって、店の外に出て、店のフードの写真を撮っていたら、1人の男が話しかけて来た。
P7171275_s.jpg

「なんで、店なんか撮ってんのさ?
どうせ写真撮るなら、俺を撮れよ!
ほら!!!」

ってなことを言っていた。


ちと、怖い。

「ワタシ エイゴ ワカリマセーン」という顔をして足早に立ち去った。

何だったんだ、あのオッサンは。


あとは、125 streetをズンズン進んで、目的の"The Studio Museum in Harlem"へ向かう。

125 streetを歩き出すと、ショッピングに来ているらしいアフリカ系以外の人が増えて来た。

あ、これは、かの有名なApollo Theaterではないか!
さっきのこともあるので、立ち止まらずに歩きながら写真を撮る。
P7171276_s.jpg

P7171291_s.jpg
(下の写真は帰り道、反対の歩道から撮ったもの)

やっぱり、夜ライブを聴きに来たいよなー。
でもさすがに1人で来る勇気はないな。

歩いている途中、こういものも見つけた。
P7171290_s.jpg
ボーリング場があるのかな。

Adam Clayton Powell Jr.の銅像
P7171288_s.jpg
私が無知で知らなかったのですが、Adam Clayton Powell Jr.は、1930年代から黒人の地位向上の為に尽力、1941年にはアフリカ系アメリカ人初の下院議員となり1944年には国会議員に当選、長期にわたって人種問題に取り組んだという人なんだそうです。


と、ここまで書いて、まだ美術館に到着していないけれど、長くなったので、続きはまた。
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tag : 2011アメリカ/生活・街

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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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