--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-06-10

UCSDにて-1

San Bernardinoからは、Chinaryの家族の車で一緒にSan Diegoに戻る。
この日は、UCSD (University of California, San Diego)の作曲専攻の学部生のセメスター終わりの試験。
見学させてもらいました。

見学???

そう、譜面審査ではなく、演奏審査なのです。
流れは、

・作品演奏
 (たまに演奏終了後、審査をしている教員から「もう一度○○小節目から○○小節目まで演奏してもらえる?」というリクエストが入る)
・作曲者(学生)が自分の作品について、教員に説明(解説)
・教員から、ビシバシ突っ込み、質問、意見などが飛ぶ
・作曲者は、その場で教員からの質問にどんどん答えて行く。
・試験を聞いている学生たちの中からも質問
・作曲者がそれに答える

というもの。

「これは鍛えられるわー」と感心しながら見てました。

私自身が、自分の作品についてきっちりと言語化して説明するのが大変苦手。
そういうわけで、リハーサル運びも大変まずい。

そういう自覚があるので、少々うらやましい思いで見ていました。

でも、朝から夕方まで、先生も大変ですね。
学部生全員だもん。


さて、その後は、USCD作曲科教授陣全員とディナー。
(現在Philippe Manouryは日本にいるので、彼以外の5人、Roger Reynolds、Chinary Ung、Rand Steiger、Lei Liang、Katharina Rosenbergerと。)

Katharinaの自宅で、彼女がディナーをふるまってくれました。

行く前からもうめっちゃくちゃに緊張していたんだけど、実際始まってみれば色々話もはずんで楽しかったです。

Lei Liangが「リカはどこの国で勉強したの?」と私に聞くので「日本だけです」と答えたら「え?日本だけ???どうしてそんなにちゃんと英語喋れるの???」と驚かれました。
こちらに来てから、ちょくちょくこういう場面があります。
でも、自分が全然ちゃんと喋れていないのは、自分で一番よくわかっているのです。この日の会話の中でも、ああ、もっと英語が出来たら・・・と思うシーンが何度もありましたしね。
こちらは、褒めて伸ばす教育なのか、それとも「日本でしか勉強してないなら英語はまったく喋れない」と思われていて、それよりは喋るので驚かれるのか。


他には「どんな作曲家に習ったの?」という質問に、自分の大学時代からの話と、卒業後はセミナーなどで、Mr.湯浅譲二に習ったというと「譲二!!彼は前にここで教えていたよね!」というようなところから、また話が盛り上がり。
Roger Reynoldsは「譲二に習ったんですか」と英語で言った後「オドロキマシタ」と日本語で言ってました。

後々Chinaryが教えてくれたのですが、専任の教員は6人で、この6人の構成は、アメリカ人2人、ヨーロッパ人2人、アジア人2人。この比率はかなり大事に守って来ているとのことでした。

私もここで、勉強したいわー。
と、何度も思った日でした。
スポンサーサイト

tag : 2011アメリカ/California

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
ブログよりはマメに呟いています。
(スクロールできます)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。