2011-04-20

Pauline Oliveros!!

アメリカに来て、最も会いたい人のうちの1人、作曲家のPauline Oliverosさん。
早々に、彼女の主催のイベントがあったので、行ってきました。
この日は、コンサートを聞くだけで、また今度、ゆっくり面会を申し込むつもりでした。

場所は、ニューヨークから高速バスで2時間ほどの町、キングストン。
日本では、回数券を買って高速バスに乗りまくる私ですが、アメリカで高速バス・・・・緊張。
ほんと、いちいちが「初めてのおつかい」状態で、何をするにも緊張します。
高速バスも、キングストンが終点なら安心なのですが、途中で降りないといけないので、すごく不安。
そして、地図で調べたら、バスが止まるのは確かにバスターミナルなんだけど、電車の駅とは違うので、TAXIが拾えるのかどうかもとっても不安・・・・。
でもまあ、最悪ちんたらちんたら歩いて行こう!と思い、いざキングストンへ。

キングストンへのだいたいの到着時刻が事前にわかっていたのもあって無事にバスを下車。
P4170201(変換後)

さて。
下車してみたもののTAXIいない。
TAXI乗り場はあるんだけど。
そして、電話でTAXIを呼ぶ自信はない・・・・。
バスターミナルのお姉さんに、歩いてどのくらいか聞いてみる事にした。
そうしたら、すぐに乗り合いのTAXIを呼んでくれた!!
値段も聞いてくれて、助かった!
ありがとー。お姉さん。
ちなみに、お姉さんがTAXIの運転手さんと話している内容は
「バスターミナルからコーネルストリート77まで行ってほしいんだけど。女性1人で、英語があんまり喋れない。いくら?5ドル?OK。何分くらいで来る?10分?OK」
でした。
英語が喋れないです。はい。笑っちゃいました。


無事に、TAXIが来て、乗り込む。
「コーネルストリート77に行くってことは、君はアーチストかい?」
と聞かれた。

目指す「The Shirt Factory」は芸術家が集まる場所らしい。

10分ほどして到着。
P4170204(変換後)
「帰り、また必要ならここに電話しなよ!」と言って、電話番号をくれた。
お兄さん、ありがとう。

おおー。
なんだか、ステキな建物ではないか。
P4170205(変換後)

中に入ると、廊下の右左に、大小の部屋が。
ほとんど、扉がしまっているのだけど、扉が開いている部屋を覗くと、美術家が使っているらしき部屋がちらほらと。
面白い場所だねー。
そして、目指す部屋「Deep Listening Institute」を発見。
P4170206(変換後)

しかし。
実は、ちょうど良いバスの時間がなくて、この時点で開演2時間前。
早すぎるよな・・・。
と躊躇していたら、中からちょうど人が出て来て、「あら、どうぞどうぞ」と招き入れてくれた。
「コンサートに来たんだけど、早く着いちゃって・・・」と話すと、「中で待ってると良いよ!」と中で待たせてもらえる事に。

そうこうしているうちに、OliverosさんとIoenさんが入って来た。
Ioenさんが声をかけてくださいって、Oliverosさんにも自己紹介。
そうしたら、「リカ、今日は帰り時間があるなら、コンサートの後ご飯食べに行くから、一緒に行こう!」と言って下さった!!!

さて。
イベントの始まり。
この日のイベントは、昨年亡くなったコラムニスト、エッセイストで作家であるJill Johnstonのためのイベント。
出演者は沢山!!!面白いイベントだった。

この日は、朗読、打楽器、歌、ハーモニカ、鐘、記録フィルムとのコラボレーションなどなど。
朗読は悲しいかな、私の英語力では全てを理解できず、みんなが笑っても私1人キョトンとしているような場面が多々あったけれど・・・。
でも、何人か朗読(という言い方でいいのかどうか、ちょっと自信ないんだけど)したけれど、それぞれ、テキストの内容や喋り方が違っていて、面白い。
この日はOliverosさんも詩の朗読をした。

表現するって、本当に色んな方法がある。

約3時間半のイベントはあっという間に終了。

Oliverosさんが紹介してくれて、ニューヨーク大学に留学中のスペイン人の作曲の学生Soniaとも知り合った。
Soniaが、来月あるNYUの作曲科のコンサートの事を教えてくれて、ぜひおいでよ!と言ってくれた。
「行く行く!!!」と返事。
Oliverosさんは「リカ、こういうコネクションを大切にしなさい」と。

人と知り合って、そこからまた、別の人と知り合って行く。
当たり前の事だけれど、ステキ。

そして、何人かでキングストンにある中国人が経営している日本料理店「KYOTO」へ。
こういうお店などのおもしろ話は、また改めて。

ここで、Oliverosさんと沢山お話した。
彼女は、金沢公演を数年前にしていて、私はそれを聞きに行った。
その時の話も色々した。

でも、やはりまだまだ私の英語力が追いつかない。
はがゆい!


来週、NYのブルックリンでコンサートあるよと教えて下さったので、また行こう。

憧れのポーリーンと、音楽の話をしながら、並んで焼きそばを食べた。
夢のような一日でした。
P4170207(変換後)
私が手に持っているのは、Oliverosさんの著書。
サインしてもらいました。

次回のコンサートも楽しみ!!!!


帰りは、このイベントに来ていた、Merce Cunningham Dance Companyで仕事していたJean Riggさんが「ニューヨークなら、乗って行くといいよ」とおっしゃって、車に乗せていただいて帰ってきました。

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tag : 2011アメリカ/コンサート

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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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