2011-03-04

ドクトラルコンサート2終わりました!

長久手町文化の家で行われた「ドクトラルコンサート2」、無事に終了いたしました。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

2曲ともとても良い演奏をしていただきました。

『"TRACE 0 : Duo" for Viola and Violoncello』は2007年に書いたまま初演する機会をなかなか持てずにいた作品です。
この作品を書き上げる前、私はこれまでに経験した事の無い長い長いスランプの中にいました。
約4年間苦しみました。
その頃の事を思うと、今でも涙が出てくるほど、本当に苦しい思いをしながらもがいていました。
苦しみながらも常に思考を続け、あちこちに出向いては自分の引き出しの中に色々なものを詰め込み、ようやくたどり着いたのが、「TRACE」の作曲方法でした。

その後TRACEがシリーズ化して、更に自分の興味が1つの方向に向かいだして新しい方法にチャレンジしようとした、その第1作目が本日初演されたもう1曲『Catalogue for Two Clarinets』です。

ですから、今日のコンサートで初演された2曲は私の今の方向性の原点の作品と最新の作品ということになります。

ヴィオラ奏者には、ペグ(糸巻き)を緩めて音域以外の音を出してもらったり、クラリネット奏者には、クラリネットのジョイントをできるだけ抜いて4分の1音低いチューニングをしてもらったり・・・・。
自分のコンセプトを実現させる為に、色々とお願いしましたが、とても快く演奏して下さって、感謝感謝です。

これからも、色んな事を考えて考えて、作曲して行きたいと思います。
次の曲は、どんな風にしようかな~と考えているだけで、ワクワクしてきます。

今日は、恩師&沢山の教え子達が聞きに来てくれてました。
すごく嬉しかった。
卒業後、連絡はとっていなかったんだけれど、このブログで見てコンサートを知ったと言って来てくれていた金城学院大学の卒業生も!



スタッフをしてくださった皆様、聞きに来て下さった皆様、そして、素晴らしい演奏をしてくれた4人の演奏者の方に心からお礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

記念撮影。
左から、紫竹友梨さん(チェロ)、岡村理恵さん(クラリネット)、私、北野美幸さん(クラリネット)、多井千洋さん(ヴィオラ)です。
私の顔の大きさが、隣の岡村さんの2倍ほどの大きさなのは、ご愛嬌。
P1010618(変換後)



業務連絡:
上に書いた、金城学院大学の卒業生Sさん。
ブログのコメント欄から一度連絡下さいね!
「管理者にだけメッセージを送る」にチェックを入れたら、私しか見られないので、連絡先も記して下さい。
お伝えしたい事がございます。よろしくー。
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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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