2009-08-16

【アメリカ旅行記26】日本へ! その2

仮眠をとって午前2時起床。

ボルダーは晴れが多く、この時期、雨になることはまずない。
実際、12日間のアメリカ滞在中、傘を使ったことは1度もなかった。
結局、飛行機がどうなるかはわからないまま、デンバー空港に向けて家を出た。

そうしたら・・・・・。

バケツをひっくり返したような大雨。
なんじゃ、最後の最後にこの大雨は。

ウノのルームメイトが空港まで車で送ってくれた。
こんな時間の出発なのに、本当にありがとう。

すごい雨の中空港へ向かう。
デンバー空港到着。

ウノのルームメイトとはここでお別れ。
結局、私は到着した日の警官の英語がまったくわからなかったことにショックを受けて、あまり自分の英語でしゃべることが無く、ルームメイトと話すときには、大抵はウノが通訳してくれていた。
でも、すごく良い子だったし、また会えたら良いなと思ったので最後の挨拶では、「今度会うまでにはもっと英語の練習しておくよ」と言ってみた。
「いや、あなたの英語は悪くないよ」と言ってくれて、お世辞でもうれしかったのである。
というか、お世辞に決まっている。



さて。
ここからが、帰国への戦い本番。

まずは、スタンドバイだ。

すでに6時出発の飛行機が満席だったり、私たちの前にスタンドバイの人がいたら、アウト。
ドキドキしながらチェックインカウンターへ。

ウノよ、君の先生はここでもまったく役立たずだ。
後ろから気を送るのですまないが、交渉してくれ給え。

そういうわけで、ウェイティングリストにとにかく私とウノママの名前を載せてもらう。
一番最初には載ったらしい。
と、簡単に書いているが、実際はウノがかなり粘って交渉してくれたのだった。


荷物を預ける。



「重すぎます。」


と言われる。


が~ん。


結構色々抜き取ったのに、足らなかったのか。

一番抜いて効果的なのは、本だろう。

ウノが

「先生、私のスーツケース、まだまだ余裕があるので預かりますよ」

と言ってくれたので、数冊の本を私のスーツケースからウノのスーツケースに移す。


それで、ようやくOKがでた。


次は、ウノのチェックイン。
私たちとは違う飛行機で、違うルートで帰るので、チェックインカウンターも違うのである。
私たちが搭乗するユナイテッドのカウンターからかなり遠いところにある。
一度は一緒に行ったのだが、時計を見るとあまり時間がない。
スタンドバイで乗せてもらうためには、離陸30分前には必ず搭乗口にいなければならない。
その時間にいなければ搭乗の権利はリストの次の人に行ってしまう。

そういうわけで、ウノは一人でチェックインすることにして、ウノママと私は手荷物検査に急いだ。

ひゃ~!!!

すごい人!


間に合うのか??



とにかく、アメリカの手荷物検査は、靴まで脱がされるし、時間がかかる。
どうにかこうにか手荷物検査を終えたが、ウノの姿はまだ見えない。
ウノに電話してみる。

「私からは二人が見えてますよ。
こちらは、もう少しかかりそうなんで、先に搭乗口に行ってください。」

時間もあまりないので、早足で搭乗口へ。


結構、人がいる。
本当に、空席がでるのかどうか、かなり不安だ。
つたない英語でスタンドバイなんだけどと伝えると、

「そこで待ってて」

と言われる。


乗客の搭乗が始まった。
搭乗口で待っていた乗客はすべて乗り込んだ。


手荷物検査を済ませたウノが走って来た。
英語をちゃんと話せる人が来てくれて、ほっとする。


離陸時間が迫る。


ドキドキしていたら・・・・・




「○○○○ ウノ」


と、ウノママが呼ばれた。


乗れるんだ!!!!




しかし・・・・・・・





「空席は1つ。乗れるのは1人だけ。」


と言われる。


実際は、ウノママがもともと押さえてあった飛行機でも、サンフランシスコでの乗り継ぎは余裕がある。


ウノが

「1人しか乗れないのなら、こっちのリカ・ナリモトを先に乗せてくれ」

と交渉してくれる。



「OK」が出た。



やった。
これで、サンフランシスコでの乗り継ぎ時間は大丈夫だ。

と言っても、サンフランシスコー成田が飛ぶかどうか、まだこの時点ではわからないのだが。


ウノとはここでしばしのお別れ。

本当にありがとう。

色々こみあげるものもなくはなかったが、前夜から飛行機が飛ぶのか飛ばないのかで、ハラハラドキドキイライラして大騒ぎだったし、すでに離陸直前なので別れを惜しむ時間はない。
ウノママはもともと買ってあった2時間後の飛行機でサンフランシスコに向かうことになったので「一人で時間潰してますからサンフランシスコに着いたら、電話してください!」と言って、そして、ウノには「ほんま、ありがとう!日本で会えたら会おうな!」とだけ言って、飛行機に乗り込んだ。
ウノは「サンフランシスコで困ったら電話してくださいね!また会いましょう!」と言っていた。
ウノはシアトル経由で帰るのだ。

そして、デンバー発サンフランシスコ行きに乗ると、確かに満席。
私の席は一番後ろ。

離陸。



とにかく、今朝が2時起床だったし、1~2時間の仮眠しかとってなかったので、離陸してすぐに熟睡してしまった。



そして、機内放送で目が覚めた。


えっと・・・・・。


サンフランシスコ国際空港の上で、飛行機ぐるぐる回ってるんですけど・・・・。


機長が、その理由を説明している・・・・・。





すごい早口でなんて言ってるのか、一言もわからない!



通訳してくれるウノはもういない。



私の右も左も外国人だ。


こわいよ~。



何で、さっさと着陸しないんだよ~~~。



何が起きてるんだよ~~~~~。


なんで、ぐるぐるぐるぐる回ってるんだよ~~~~~。






でも考えてみれば乗客が誰も騒いでいないのだから、着陸順番待ちとかその程度の事なんだろうと思う。



そうして、何分間か旋回した後、無事にサンフランシスコ国際空港に着陸。



さて。
問題は、ここからである。


ウノママが後の便でサンフランシスコに到着するまで一人でどうやって時間をつぶすか。
それから、果たして私達は成田に無事飛べるのか。


関西国際空港なり、中部国際空港なり、行き先変更になって飛んでくれるなら問題ない。
関空は実家から近いし、毎週名古屋に仕事で行っている私には中部国際からの帰り方なんて調べるまでもない。
しかし、欠航となると、サンフランシスコでどう対処していいのか皆目分からない。

また、成田に飛んだとしても、その先成田から小松空港に飛ぶことになっているので、成田ー小松便に間に合わなかったら、面倒だ。
まあ、もし間に合わなかったとしても、とにかくサンフランシスコで1泊という事態よりは何倍もマシだけど。


飛行機の私の席は一番後ろだったので、飛行機を一番最後に降りる。


さて、これからどうなるんだろう・・・。
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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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