--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-04-30

【アメリカ旅行記15】グランドジャンクションの夜

再びインターステート70で今度は東に向かう。
今夜の宿を探さなければ。

ウノ、昨夜に引き続き今夜も頼んだぞ!

最初の町では、全滅。
どのホテルも満室でした。

次の町、グランドジャンクションにて、今夜の寝床確保!
Super8


何気なく携帯電話を見てみると、メールがセンターに届いているマークがついている。


今回の旅では、携帯電話を持って行った。
出発前から書いてきたように、何か問題が起こって1人で対処できない事ができたら困るからと思ってたので。

外国で使うには、通話料やメールが日本にいる時よりも高額になるのは勿論、こちらが受信するのも結構な額が必要。
(少し前にニュースにもなっていたけれど、パケ放題などは外国では適用されない)



ところで出発時、わざわざ名古屋に前泊してセントレア(中部国際空港)から成田に飛んだのには理由がある。

出国の前日は、私のレッスン生の公立大学受験2次試験の発表。
2次試験に合格したら、次の日の3次試験ではいよいよ私が普段レッスンしているソルフェージュや楽典などの科目。
(あまりご存じない方のために。
芸術系の国公立大学は、センター試験の後、専門実技で1次試験、2次試験とふるいにかけられそれに合格してきた受験生が最終の3次試験まで進むというシステムなのです)

1次、2次は自分の専門実技に集中してもらって、3次試験前日にレッスンすることにしていたのだ。

2次試験の結果の連絡を、私は名古屋のホテルで待つ。

「2次通りました!」という連絡をもらったので、

「OK!すぐ行く!!」

と、レッスン室に急行し、試験前日の確認をあれこれとしたのだった。


私の出国当日、生徒は3次試験当日。


前述したように、成田には随分早く到着して、私はず~~っと時間があった。
生徒からは、1教科終わるごとに、報告の電話やメールが入ってきていた。
「難しかった!」とか「できた!」とか。

励まして、励まして・・・。



そして、ちょうど私が出国する頃にメール。

「全部終わりました!」


1次と2次はすぐ翌日に発表があるが、3次を終えて最終の合格発表はその1週間ほど後になる。

ということは、私のアメリカ滞在中。


これもまた前から書いてきている事ですが、私は結構「ケチ」で「シブチン」。
いや、結構というか、かなりの「ケチ」で「シブチン」。
節約家というと、聞こえは良いけれど、ほんとに「ケチ」で「シブチン」。

携帯電話を外国で使うのに、メールも受信だけで高いなら、何やら選択受信という設定にして、アドレスと題名を確認してから、今読む必要があると判断した緊急のものだけダウンロードする事にしていた。

そういうわけで、生徒には、


「合格発表の日はちょうどアメリカにいるので、メールをちゃんと見られるかどうかわからないし、どうやら受信も高いみたいだから、悪いんだけど、結果報告のメールは題名の欄に『合格しました!』と書いて送ってきてな。
そしたらダウンロードせずに結果がわかるからな。
ありがとうございましたとか、そんなのいっさいいらんからな。
返事は私が帰国したら送るから。」

と、なんとも大人げないケチな指令を出してあったのである。


かくして、アメリカはグランドジャンクションでホテルが決まったその時に、メールが届いているサインを発見したのである。

センターにアドレスとメールを確認のため接続。
そこには、




「合格しました!」


という題名のメールが届いていた。


やった~!

大喜びで、ウノやウノママにも報告。

この生徒は、ウノの出身高校と同じ高校。
そして、合格したのは私やウノの母校なので、ウノからしても高校と大学の後輩という事になるわけだ。

ウノもウノママもすごく喜んでくれて、3人で大喜び!!!

喜びのあまり

「携帯代金かかるとか、そんなケチな事言っとれるかい!!」

と、返事は帰国後にするなんて言ったのもそっちのけで


「おめでとう!!
ほんとによく頑張ったね!!!!
私も嬉しいです」

と返事を送信。

生徒からも

「ありがとうございました!!」

と返信。


ケチなこと言っていても、あの嬉しさの前では私のケチ心なんて、吹っ飛んでしまう。


幸せな気持ちでグランドジャンクションの夜を過ごした。

スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
ブログよりはマメに呟いています。
(スクロールできます)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。