2011-06-28

Special Weekend! その2

さて、楽しかった土曜日の翌日のこと。

前日と同じメンバーで、ある場所へ。
それは、「the GAY PRAIDE PARADE」。

ニューヨーク州では先週、同性同士の結婚がついに法律的に認められました。
すごい人手と熱気だなあと思っていたのですが、どうやら、お祝いのムードもあって、いつもよりもすごい熱気だったようです。


シンボルの虹色のフラッグがあちこちで振られていて、とても美しい。

それで、思い当たりました。
そうか、昨日のエンパイヤステイトビルのライトアップは、GAY PARADEの虹色だったんだ!!

こちらは、虹色グッズを売っているお兄さん。
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警察官も動員。
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そして、その警察官、トランシーバーに虹色のバンド。
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こういう扮装の人も。
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仮装している人も沢山いました。


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この人ごみです。
観客の中にも、主張を持った格好をしている人がちらほら。

ただでさえチビの私ですが、一番前は陣取れず、私の前にはすでに三層くらいの人人人。
いまいち、前が見えませんが、しょうがないね。

道路脇の旗も今日は虹色。
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さて、すごい歓声が聞こえて来たなあと思ったら、ついにパレードの始まりです。
まずは、ハーレーを始めとした大きなバイクで入場です。
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すっごい音と歓声。
それに続いてシンボルカラーの風船。
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この人が手に掲げているのは、「THNAK YOU GOVERNOR CUOMO」と書かれたプラカード。

上にも書きましたが、NY州の上院が同性同士の結婚を認める法案を可決、クオモ州知事が法案に署名し、ついに同性愛者が異性愛者と同じように州内で結婚することができるようになると決まったのはパレードのわずか2日前のことでした。

そういうわけで、パレードの盛り上がりもいつもに増して熱気ムンムンだったそうです。

この後は、次々と色々な団体がパレード。
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五番街です。ずーっと先まで、人、人、人。
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そして、私が驚いたのはここから。

まず、企業のパレード。
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先日サンディエゴに行く時に乗った、DELTA航空。
飛行機内でドリンク等のサービスの時のワゴンも登場していました。

次は、マーチングバンドが入って来ました。
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お!マーチングだ!
と思って、見ていると、肩のところのマーク。
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ん??これは???
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ニューヨーク市警だああああ!!!!
マーチングに続いては、職員達が、この暑い中きちっと制服を着こなしてバレード。
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凛として歩いている姿は、美しかった。

市警が来たら、次は消防も!
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消防車に虹色のフラッグです。
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そして、消防と来たら、もちろん、救急も!!!
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あっという間に通り過ぎてしまって、写真を取り損ねたのですが、救急車のボンネットの上には虹色のフラッグが奇麗にディスプレイされていました。

パレードの最中、私の前を一組の同性のカップルが本当に幸せそうにキスしながら通り過ぎました。印象的な場面でした。

会社員がその会社の名前を冠して、または公務員が職務の制服を着て、自分はゲイだとカミングアウトしてパレードする。
この街ではそれが可能なんだな。


まだまだ、パレードは熱狂の中続くのですが、次の予定が入っていたので、残念ながらここまで。

次はチャイナタウンで、中国人のArt Administrationの専門家に会いました。
私以外のgranteeは香港から来た二人。
要は4人のうち3人が中国系。
しかし、会話は英語で。
たまに、英語が難しくなり、話がよくわからなくなったことがちょこちょこと。
少々、落ち込みモード。

その後は、美術家のgranteeのスタジオの引っ越しお手伝い。

お手伝い中に、ちょっとiPodで遊んでいたら、Angelaに激写された。
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白黒加工も、Angelaによるものです。ははは。

その後は、荷物を一旦Phobeのアパートへ運び、ちょっと休憩。
休憩しながら、いろんな話をしました。

音楽の話、美術の話、漢方の話!

晩ご飯は行きたいレストランがあったけれどちょっと遠いし今度にしようということで、メキシコ料理店でテイクアウト、今度はAngelaのアパートへ行ってそこで晩ご飯。

ここでも、いろんな話をしながら。

Phobeが「リカはNYに来てすぐの時よりもすごく英語がうまくなったね」と言ってくれて、ちょっと元気になった、ゲンキンな私です。
でも、やっぱり、もっともっと向上しないと、ここぞというところがわからなかったりする時があるのは、本当に悔しい。
(ちなみにPhobeはペラペラ。基本的に香港からのGranteeはみんなペラペラです)

話の流れで、iPodに入っていた私の合唱曲を聴く事になりました。
「詩は日本語だよ」と言ったんだけど「それでもいい!」と言ってくれたので、二人に聞いてもらいました。
聞き終わった後「Beautiful!」と言ってくれたのが嬉しかった。
そして、恐れていた質問。
「詩の内容、簡単でいいから説明してよ!」
はい。頑張ります。
というわけで、詩の内容を一生懸命英語で説明してみた。
多分、伝わった・・・・・と思う。

さて。この日も朝からよく歩いた、力仕事も多少した。
というわけで、疲れたんだけれど、前日とこの日、本当に楽しい2日間でした。

こういう風に誰かと共に時間を過ごしたのは、NYに来てから初めて。

日頃は、孤独に黙々とプログラムをこなしていっているので、本当に楽しかった!

そして、楽しかっただけじゃなくて、得た物が沢山あった週末でした。
これで、また頑張れる!
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2011-06-28

Special Weekend! その1

この前の週末は、研究に関する事やNY満喫で、楽しかったー。

まず、土曜日の朝。
Chinese-Americanの作曲家で、現在UCSDの教員でもあるLei LiangとMeeting。
お互いの作品について話して、大変有意義な時間を過ごせました。
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先週の日曜日、Bang on a Can "Marathon"という13時間のコンサート会場で偶然再会したLei。
サン・ディエゴで会った後、メールのやりとりをしていて、彼が今月末から来月には東海岸の方に来る事は知っていたのですが、NYと言っても、Manhattanではなかったので、会うのは難しそうだなと思っていたのです。
この"Marathon"というコンサート、私はもともと予定していたものでなく、急遽思いついて突然聞きに行ったのでした。
休憩時間に会場内を歩いていたら、突然男性の声で「リカ!」と後ろから呼び止められました。
「はて?ニューヨークで私を「リカ!」と呼び止めるような男性の知り合いはいないし、いつも仲良くしているGrantee仲間の男性はこういうコンサートに来るタイプじゃないし、誰??」と一瞬のうちに色々考えて、振り返ってみたら、Leiがニコニコと立っていました。
いやもう、お互いびっくりです。
西海岸と東海岸の作曲家がかなり広い会場ですごい人ごみの中、偶然再会できたのですから。
そして、Leiもとても忙しい中、時間を見つけてくれて土曜の朝に会える事となりました。
例に漏れず、共通の友人がいることがわかり、そういう話でも盛り上がりました。


こういう風に作曲家を始め色々な人に会った時の記録は、手書きのノートにすべてまとめています。
このノートは、きっと私の宝物になるだろうなー。

Leiと別れた後、私はチャイナタウンへ。
目的は「ARChive of Contemporary Music」
2週間ほど前にアメリカに到着したばかりの、香港からのGrantee、Angelaにここの事を教えてもらったので、早速行って来ました。
(彼女はFilm Musicの研究調査をしています)
しかし、さすがはチャイナタウン。
駅を降りてから、目的地にたどり着くまでに魅力的なトラップが沢山!
思わずふらふらと寄り道をしながら、ようやく目的地に。
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なんとも魅力的な価格が目に飛び込む。
CDが1ドルから、高くても10ドル前後まで。
(もちろん、レアなものは高い)

1人黙ったまま面白そうなCDを見つけては地味に興奮していたら、誰かと腕が当たってしまった。
「Sorry」と言ってその人を見ると、それはここのことを教えてくれたAngelaでした。
わー。偶然。
「これからPhobe(香港からのGrantee、美術家)と合流してチェルシーのギャラリー行くんだけど、リカも一緒に行かない?」と誘ってくれたので、私も合流する事に。
チャイナタウンでさくっと昼食を食べて、チェルシーへ。
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(撮影はこの日じゃないんだけど、この後はこの3人でチェルシー巡りです)

チェルシー地区を歩いていると、そこかしこの壁に絵が描かれているのを見る事ができます。
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さて、チェルシーでの最初の目的地は、GAGOSIAN GARRERYで行われている「PICASSO AND MARIE-THÉRÈSE」展。
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最終日とあってギャラリーの前には列が出来ていました。
結構大きなギャラリーで、結構な数の作品が見られました。
これ、ギャラリーでの展示だったので無料なんです。すごいなー。
ここでも、色々と考えを巡らせて1つの疑問に行き当たったのですが、その疑問自体が今ひとつうまく言語化できないのでこれから考えていきたいと思っています。

次に訪れたのは、Eyebeamで行われている「Biorhythm: Music and the Body」展。
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体験型の展示です。
体験自体はどれもこれもすごく面白かった。
子供の頃行った「こども科学館」みたいな感じ?
ただ、タイトルについている「Music」となると、ちょっと考えてしまいました。
いくつかの作品については、確かに「Music」だと思ったのですが、「果たしてこれは音楽なのかなあ?」とちょっと考え込んでしまう作品もありました。
一体、その境界線がどこにあるのか、私にはまだ明確な答えがみつかっていないので、これから私は考え続けなければならないなあと思いました。明確にするための「音楽以外に関すること」について十分な知識がないということでしょう。まだまだ勉強しなければなりません。
ここの展示では「Music」とされているけれど、同じようなコンセプトの似た作品(別の作家)を「美術作品」として、金沢21世紀美術館で見て体験した事があることも思い出したりして、考えなければならない事は、まだまだ山のようにあるなあと再確認。
しかしながら、こういう思考をする時間は私は大好きなので、次々と考えるべき事が出てくるのは大歓迎です。
"OPTOFONICA CAPSULE"という作品。ドームの中に入って、Firmを鑑賞中。
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次は、同じチェルシーにある「The Kitchen (Center for video, music, dance, performance, film and literature)」へ。
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長時間かけて行われているパフォーマンス「How to Build a Forest」が目的。

中に入ってみると、金沢21世紀美術館のシアター21とよく似た雰囲気。

黙々と、そして、ゆっくりと「Forest」が作られて行っています。
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観客席に座ると、スタッフが近づいて来て、かなり小声で色々と説明してくれました。

そして、中に入っても良いという事だったので、中での注意の説明を色々と受けてから、裸足になって私たちも森の中へ。
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本当に、少しずつ少しずつ、しかし確実に形成されて行く様を見て、10年以上前に、時間の経過と変化についてあ^れこれ考えを巡らせていた頃の事を思い出しました。その頃はそういうことに興味を持って作曲していたのですが、また、これを機に、ここを深く掘り下げて思考するのも面白いかもなーと思いました。
とても心地よい空間でした。


さて、その後は、私も前々から行ってみたいと思っていたChelsea Marketへ。
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一通り見て回ってから、みんなデリで好きな物を買って来て、パブリックスペースで晩ご飯を食べる事にしました。
私は、サラダショップで買って来たサラダで夕食。
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NYではちょこちょことサラダのお店を見かけます。
あれこれ野菜やドレッシングを選んで、最後は全部チョップ!!!
これがなかなかおいしくて、はまっています。
自宅でもやってみました。

夕食の後、次の目的に向かって歩いている途中で、見つけてしまった。
かの有名な「Hotel Chelsea」!!!
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中に入って、撮影しても良いみたいだったので、ロビーに入ってみました。
ロビーには美術作品の数々。
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泊まってみたい!!


そして、スーパーへ行く事になり着いたところは「Trader Joe's」
あ、ちょうど良かった。一回来てみたかったスーパーだ。


私が住んでいる地区は、マンハッタンに比べてかなり物価は安いと思うのですが、ここではものによっては、近所のスーパーよりも安いものもちらほら。しかも、オーガニックなのでありがたいー。
家まで距離があるから、買い物は今日はしなくていいかなと思っていたんだけど、ついつい色々買ってしまいました。
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今度は、本腰入れて買い出しに行こう。

楽しい週末1日目これにて終了。

いやー。楽しかった。
いつも、ほとんどどこに行くのも1人で行くので、こうやって同じ目的を持った友達とあれこれ巡るのって楽しい。

私と、彼女達は家が反対方向なので、駅でお別れ。
「また明日!」と言って別れる。

地下鉄の駅の入り口に着く。
降りて行く。

改札には「入るな!」のロープが張り巡らされている・・・・。

「は??」
と思い、そこで作業しているおじさんに聞く。
「入れないの?」

「ああ、別の駅から乗りなさい」と言われる。


ってか、別の駅って・・・・・・。


今日一日歩き回ってかなり疲れているところに、チャイナタウンとThe Kitchenで買ったCDが約20枚。
とどめにスーパーで買い物した荷物。
この荷物を両手に持ち、重い足をひきずりつつ、9ブロック先の次の駅までとぼとぼと歩く。
あああああああ、疲れたーーーーーー。

そして駅入り口について上を見上げると、この日のエンパイヤステイトビルはこんな色にライトアップ。
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いつも、ニュースや行事に合わせた色でライトアップされているこのビル。
この時はあまり何も思わずに、「きれいやなー」と思って撮影。

家に着いて、シャワーして、倒れ込むように寝ました。
それにしても、楽しい一日だったなー。

で、例によって長くなって来たので、エントリーを分けます。

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2011-06-16

New York Public Library for the Performing Arts

New York Public Library for the Performing Artsへ。

その名の通り、ニューヨーク市立のアート専門の図書館。
リンカーンセンター内にあります。

欲しい情報がある時には、インターネットで検索するのがもちろん便利ですが、知らない作曲家や知らない曲、知らない本、CDなどに出会う為には、インターネットの検索だけではなかなか難しい。
というわけで、何日もかけて、関係書をすべて手に取って確認する事にした。
音楽書は、Call Numberの仕組みがわかれば、かなり資料検索しやすいです。

例えば、「B-Bartok-C」というNumberがついていたら、それは

「B--------人物、作品について書かれた書籍
 Bartok---その本で取り上げられている人物(作曲家に限らない。演奏家の名前が入っていることもある)
 C--------著者のイニシャル」

書名順、著者順だと本当にしらみつぶしになるけれど、この場合内容がNumberに反映しているので、すごく探しやすい。スキップするのも一気にできる。

この日は、人物について書かれた書籍を全てチェックした後、スコアの本棚へ。
楽譜は、書籍以上に手に取ってみないと得られない情報が沢山ある。
スコアの本棚では、これも片っ端から見て行く事とし、まずはオーケストラ曲のスコアから。
オーケストラ曲のうち作曲家の頭文字が「L」までで時間切れ。
オーケストラと一口に言っても、この後、交響曲、協奏曲とまだまだ続くので、時間はまだまだかかりそう。

何時間も本を触り続けたので、手がガサガサになった。

せっかくだから、アパートで聞く為にCDも借りてきた。
CDは、しらみつぶしに見る時間がなかったので、この前から聞きたいなと思っていたショパンのCDと同じ「C」の棚にあったので、ケージ、カウエルなどサッと手に取る。

こういう地道な作業は実は嫌いじゃないので、本を一冊ずつ確認しながら、地味に興奮していた私でした。

tag : 2011アメリカ/調査

2011-06-12

San Diego 最終日

San Diego最終日。
せっかくなので、最終日は観光して帰ろうと思って夜10時頃の飛行機をとってありました。
もともと、タクシーなり公共機関なりを使って、自分で観光してようと思っていたのですが、前日でセメスターが終わったChinaryが、La Jolla(ラ・ホヤ)の海に連れて行ってくれました。
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事前に、愛知県芸大の先生から、「La Jollaに行ったらアシカが見られるよ」と聞いていたんだけど、そんなにうまくタイミング合うかなーと思っていたら・・・。
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フツーにいました。アシカ達。
かわいー。
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方角的に、このずーーーーーーーっと向こうに日本があるんだろうなーと思いつつ海を眺める。

この後は、Chinaryの自宅で、彼の作品のスコアを見せてもらったり録音を聞かせてもらうことになっている。

彼の自宅に行く前、彼が「今日は僕がタイカレーを作るからスーパーに寄るよ」ということで、行ったのがアジア系スーパー。

そこには、ゴーヤが売っていたので「あ!苦瓜だ!私これ好きなんだー」と何となく言ったら、
「リカ、これの料理の仕方知ってるの?」

「知ってます」と答えると

「じゃあ、今日は、タイカレーとこの苦瓜(英語では、Indian Bitter Melonと書かれていた)で晩ご飯にしよう!リカ、この料理に必要な物をかごに入れて行って!」

「あ、でも、これ食べた事ない人には苦いよ!!!すごく苦いよ!!」と何度も言ってみたんだけど、
「大丈夫!みんなで挑戦してみよう!!」
と、前向き発言のChinary。

ありゃ。
成り行きで、私がゴーヤを料理することになってしまった。

考えてみりゃ、ここはアメリカ。
SPAMはめっちゃ簡単に手に入る。
豆腐あるかな・・・と思っていたら、さすが、アジア系のスーパーだから豆腐もばっちり。
さすがに島豆腐はないけれど、木綿豆腐ゲット。
もやしも発見。
ま、これで何とかなるだろう。

Chinaryの自宅に到着して、早速音楽を聴かせてもらう。

印象深かったのは「"SPIRAL XI : mother and child" for Viola (and voice)」という作品。
Chinaryの奥さんSusanはヴィオラ奏者で、彼女が演奏している録音。
タイトルに「(and voice)」とついているように、この曲ではヴィオラ奏者がヴィオラを弾きながら声を出す。歌うと言ってもいいかな。

発声は、西洋音楽の声楽の発声とはまるで違う。
これは、すごく訓練がいるだろう。
即興的に聞こえるが、譜面はかなり細かくリズムや音程も指定されている(声もヴィオラも)。

声とヴィオラの絡み具合が面白い。
そして、これを1人でやるというのが驚き!

さて、そろそろ晩ご飯の準備です。
ほんとに、大丈夫なんかなー。

と思いつつ、料理を始める。

「これは、沖縄のお料理なんだよ」とか説明しながら作って行く。

そして、できあがりは、こうなりました。
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写真ではわかりにくいんだけど、これ結構大きいお皿なんです。
そして、Chinaryが作ったタイカレーと一緒に食べる。
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Chinary、Susan、そして娘さん、San Diego滞在の後半から合流した私と同じ中国からのACC Granteeの指揮者と私の5人で食卓を囲む。


Susanは「スープで苦瓜を見た事はあるけど、こうやって食べるのは初めて!これって、すごくビタミンが入ってるよね!」と言ってぱくぱく食べてくれました。

料理前、豆腐にまな板を乗せて水切りをしていたのが面白かったらしく、Chinaryがそれをみんなに語って聞かせる。
もう1人のGranteeが「リカは料理が上手だからね!そんなスペシャルなこと知ってるんだね」とか言い始める。

ひょーーーー。
豆腐の水切りくらい、みんなやってますから。
あんまり、ハードルをあげないでくれ!

と思いつつふとお皿を見ると、心配した苦みは大丈夫だったみたいで、かなりの量があったゴーヤチャンプルはきれいになくなってました。
良かったー。
Chinaryが作ってくれたタイカレーもおいしかった!

そして、いよいよ空港に向かう時間が近づいてみんなで記念撮影。
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泣き出す寸前ですよ。私は。

なんて素晴らしい1週間を過ごさせてもらえたんだろう。
ここで充実した時間を送れたのはChinaryの人柄によるものだ。
Chinary自身1960年代にACC Granteeだった。
San Diegoで知りあった作曲家が「Chinaryはお客様を大事にするが、アジアからのお客様には特に何でもしてあげようと思うみたいだ」と言っていた。
本当に、こちらが恐縮するほど何から何まで面倒を見てくれた。
そして、私が恐縮している様子を見ると彼は「リカはホントに日本人だなー」と言った。

もしも、将来私のところに若いGranteeが尋ねて来た時、私は彼と同じように、そのGranteeの面倒を見る事ができるだろうか。

Chinaryは、「日本に帰国する時、一旦またここに寄ってから帰ると良いよ」と言ってくれた。
Susanは冗談まじりに「リカ、UCSDにPh.Dを取りにおいでよ!」と言っていた。

必ず、またここに来たい!!
そう思って、空港で最後のお別れ。

私が泣き出しそうなのを察知したらしい同行しているGranteeが
「リカ、泣きたいの?」と聞いて来る。
「大丈夫だけど、泣きそうだよ」と答える。

「どうして?リカは、もうChinaryとfriendなんだから、いつでも会いに来られるよ。San DiegoはVacationで訪れる人も多いところなんだから、遊びにだけ来たっていいんだよ。だから、そんなに悲しまなくても大丈夫なんだよ」と、言ってくれる。
一回り年下の子に冷静に諭されるワタシ・・・・
ありがとね。

そして、ニューヨークのJFK空港に向けて出発。
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何年も前から、一度は行ってみたいと思っていたUCSD。
必ず、また来るよ。

帰宅後、Chinaryから感動的なメールが届いた。
今度はもう遠慮せず自分の部屋で号泣した。

Grantee期間も、残り4ヶ月。
感謝の気持ちを持って、頑張ろう。

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2011-06-11

UCSDにて-3

UCSDキャンパスの色々です。

サンディエゴ初日にChinaryがメイン図書館に案内してくれました。

遠くから。
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UCSDのメイン図書館は、要塞のようです。
近づく。
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そして、この図書館へは、別のルートからも近づけるのです。

こういうタイル張りの小道が図書館まで伸びています。
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そして、上りきったところには・・・・。
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ん??顔???


これを図書館の上階から見下ろすと・・・・。
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大蛇!!!

これ、面白い。
グーグルマップで見ても、この大蛇の道がちゃんとクルンと巻いているのが見えます。
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音楽学部です。
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2年前に新しい建物が出来たという事で、すごくきれいです。
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その新しい建物の前でもChinaryと記念撮影。
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キャンパス内にはこういうところも・・・。
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初日のランチ。
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学内のカフェで、ターキーのサンドイッチ。
相変わらずここでもすごい量。

お昼を食べた、PANDA EXPRESSもチェーン店ですが、その他にも、BURGER KING、SUBWAYなどの色々なチェーン店が入ってました。
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その他、学内の様子です。
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2011-06-11

UCSDにて-2 Roger Reynoldsのセミナー

月曜日。
前夜、ChinaryがホテルからUCSDまでの足を心配してくれたんだけど「一度自分でシャトルかバスで行ってみたいです。」と行って、この日は自力で大学まで行く事にしました。

ところが、ホテルからUCSDまでのシャトルは、結構早い時間のみで、行きたい時間にはないということがホテルに戻ってから判明。
ならば、路線バスで行こうと、ホテルのフロントで教えてもらい、時刻表も貰う。

そして、月曜日の朝。
部屋を出るのがちょっと遅くなってしまって、ああ、もうこれはタクシーだなと思い、ホテルのフロントでUCSDまでだいたいタクシーだといくらくらいかかるのか聞いてみて、それならタクシー呼んで下さいと頼む。
「今すぐですか?」と聞かれ「今すぐです」と答える。
すると、フロントスタッフが「あと10分くらい待てますか?」と言う。
「あと10分なら大丈夫です」と言ったら、なーんと
「10分後には自分が動けるので、ホテルの車でお送りします」と言ってくれた!!!!!!
うわーーーー。
ありがとうーーーーーーーーー。

沢山の良い人たちに助けられてばかりの私です。

大学に着いてからは、図書館とBook Storeへ。
ここでは、音楽や美術の専門書を購入。
英語の本、頑張って読むぞー。

お昼はどうしようかなーと思いながら、ウロウロして「PANDA EXPRESS」へ。
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そして、1人でPrice Centerで食べる。
周りを見渡すと、本当にアジア系の留学生が多い。

そう言えば、San Bernardinoで、たまたま居合わせたのが、アメリカ人1人、台湾人2人、日本人2人になったとき、台湾人の1人の学生がアメリカ人に「あ!今、君はマイノリティだね!」と言ったら、アメリカ人の彼は「いやいや、今だけじゃなくてUCSDの中でも自分はマイノリティになりつつあるよ!」と答えてたのを思い出しました。



さて、午後からはドクターの学生(作曲専攻)対象のRoger Reynoldsのセミナーに参加させてもらいました。
この日の学生さんは3人。

学部生の試験を見せてもった時以上に、学生とのやりとりが厳しい。
もちろん、学生もひるむことなく、自分の意見をビシバシ言って行く。
そして、学生同士の議論も結構白熱する。
面白い視点からの質問が次々と飛び出したりして、興味深い。
私だったらこんなに次々突っ込まれたら、言葉に詰まる場面がきっと何回もあると思うんだけど、みんなすごいなー。

持ち時間が、学生それぞれ1時間。
そして、2人終わったところで、休憩入れたい?というRogerに全員が「無しでこのまま進めたい!」という答え。Rogerも「なら、休憩せずにこのまま進めよう」と答え、そのまま続行。
熱くていいですねー。

オーケストレションに関して、聞いている人(聴衆)の視点からのRogerのサジェスチョンが結構面白くて、私自身もちょっと掘り下げて考えてみたいと思いました。


それぞれまったく違うタイプの作品で、すごく面白かった。
どのタイプの作品にも、本質をズバズバついて行くRoger。

またまた、「ああここで勉強したいわー」と思った瞬間でした。

あれ?
もう明日はニューヨークに帰る日???
早すぎる・・・・・。

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2011-06-10

Old Town - Concert - Niki - Lesson

日曜日。
お休みの日なのに、Chinaryが一日中つきあってくれました。
まずは、San DiegoのOld Townという地区へ観光に連れて行ってくれました。
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ダウンタウンの北にあり、ここがサンディエゴ発祥の地です。
カラフルな骸骨を沢山見かけました。
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サボテンを沢山見かけますが、もともと多肉植物には詳しくない私には、初めて見る物がすごく多く、面白かったです。
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Chinaryと記念撮影。
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お昼はこの中のメキシコ料理店で。
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思い返せば、100パーセント観光!!!っていう時間は、アメリカに来て初めてかも・・・。楽しかった!

Old Town観光の後は、La Jolla Symphony & Chorusのコンサートへ。場所は、UCSDだったのですが、駐車場から会場のホールに向かうまでに目に飛び込んで来たもの。
それは・・・・・。

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私が大変愛しているNiki de Saint Phalleの作品!!
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遠くからちらっと見えた瞬間に、「あ!!Nikiの作品だ!!!」と思い、思わず駆け寄りました。

後で調べたら、これは「Sun God」という1983年の作品でした。

この作品を見て、そう言えば、彼女は約10年前、この地San Diegoで亡くなったということを思い出しました。

さて。
その後、Chinaryが時間をとってくれて、私の作品のレッスンをしてくれました!
2時間強みっちりと。
彼は、まず私の作品を聞いてスコアを読む事に集中し、その後最初は細かい部分について色々とやりとり。
UCSDで見たように、ビシビシと質問が飛んできます。
細かい部分についてやりとりが終わった後は、見てもらった2曲をふまえて、これからの方向とか可能性について、かなり沢山サジェスチョンを示してくれました。
目から鱗が落ちるとは、こういうことか!!と思う場面が何度もありました。
Chinary、休日にわざわざこんな時間をとってくれてありがとう!!!!と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その後は、私が滞在しているホテル近くの日本料理屋さんへ。

本当に充実して楽しい一日でした!

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2011-06-10

UCSDにて-1

San Bernardinoからは、Chinaryの家族の車で一緒にSan Diegoに戻る。
この日は、UCSD (University of California, San Diego)の作曲専攻の学部生のセメスター終わりの試験。
見学させてもらいました。

見学???

そう、譜面審査ではなく、演奏審査なのです。
流れは、

・作品演奏
 (たまに演奏終了後、審査をしている教員から「もう一度○○小節目から○○小節目まで演奏してもらえる?」というリクエストが入る)
・作曲者(学生)が自分の作品について、教員に説明(解説)
・教員から、ビシバシ突っ込み、質問、意見などが飛ぶ
・作曲者は、その場で教員からの質問にどんどん答えて行く。
・試験を聞いている学生たちの中からも質問
・作曲者がそれに答える

というもの。

「これは鍛えられるわー」と感心しながら見てました。

私自身が、自分の作品についてきっちりと言語化して説明するのが大変苦手。
そういうわけで、リハーサル運びも大変まずい。

そういう自覚があるので、少々うらやましい思いで見ていました。

でも、朝から夕方まで、先生も大変ですね。
学部生全員だもん。


さて、その後は、USCD作曲科教授陣全員とディナー。
(現在Philippe Manouryは日本にいるので、彼以外の5人、Roger Reynolds、Chinary Ung、Rand Steiger、Lei Liang、Katharina Rosenbergerと。)

Katharinaの自宅で、彼女がディナーをふるまってくれました。

行く前からもうめっちゃくちゃに緊張していたんだけど、実際始まってみれば色々話もはずんで楽しかったです。

Lei Liangが「リカはどこの国で勉強したの?」と私に聞くので「日本だけです」と答えたら「え?日本だけ???どうしてそんなにちゃんと英語喋れるの???」と驚かれました。
こちらに来てから、ちょくちょくこういう場面があります。
でも、自分が全然ちゃんと喋れていないのは、自分で一番よくわかっているのです。この日の会話の中でも、ああ、もっと英語が出来たら・・・と思うシーンが何度もありましたしね。
こちらは、褒めて伸ばす教育なのか、それとも「日本でしか勉強してないなら英語はまったく喋れない」と思われていて、それよりは喋るので驚かれるのか。


他には「どんな作曲家に習ったの?」という質問に、自分の大学時代からの話と、卒業後はセミナーなどで、Mr.湯浅譲二に習ったというと「譲二!!彼は前にここで教えていたよね!」というようなところから、また話が盛り上がり。
Roger Reynoldsは「譲二に習ったんですか」と英語で言った後「オドロキマシタ」と日本語で言ってました。

後々Chinaryが教えてくれたのですが、専任の教員は6人で、この6人の構成は、アメリカ人2人、ヨーロッパ人2人、アジア人2人。この比率はかなり大事に守って来ているとのことでした。

私もここで、勉強したいわー。
と、何度も思った日でした。

tag : 2011アメリカ/California

2011-06-10

AYMC New Composition Project II

すでにNYに帰って来ましたが、San Diegoの続き。
駆け足であったことをメモして行きます。

San Diegoから北上して、San Bernardinoへ。


ここでは、"AYMC New Composition Project II"というコンサート。
AYMC(Asian Young Musicians' Connection)という名前の通り、この日演奏された作品の作曲者は、それぞれTaiwan、Austria、Malaysia、Thailand、Japan、USA、Cambodiaから。
ChinaryはAYMCのSenior Advisorです。
このコンサートはかなり私には重要な経験となりました。
日本の伝統音楽からマテリアルを取り出して自分の作品に取り込む試みを続けている私にとって、それぞれの作曲家が自国の文化をどう反映するのか、しないのか、するならどういう方法でするのか・・・。一挙に数人の作品を聞けた訳で、かなり面白かったです。
かなり深く自国の音楽と関わる作品、深く関わってはいるが巧みに自分の語法に昇華させている作品、そういう背景をまったく感じさせない作品(そこにはまったく関心がない作品)など、それぞれの距離感を感じられたのが面白かった。

このコンサートでは、人手が足らなかったようで、私も急遽譜めくりでお手伝いする事に。
最初、頼まれた時「でも、私ジーンズしか持ってませんが・・」と言うと、「全然問題ない。ここカリフォルニアだから」と言われました。
その後、数人に同じ話をしても、全員が「大丈夫。ここカリフォルニアだから」という答えで、笑っちゃいました。
そういうわけで、アメリカで譜めくりしたのも初めてなら、ジーンズで本番の舞台にあがるという初体験もしてしまいました。

リハーサル中です。
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本番後、このコンサートで知り合った日本人作曲家ユミコさんが面白い事を言っていました。
譜めくりをした曲の演奏が終わり、演奏者がおじぎしたり作曲家を紹介したりとしている間は、私はいつものように、少しピアノの陰にすっと入って目立たないようにしていました。そうしたら、その様子を見て、Chinaryが「Rica is really Japanese!」と言っていたらしい。おもしろいですね。

ユミコさんとは今回が初対面ですが、共通の友人がいっぱいいる事が分かり、お約束ですが「世界って狭いねー」と話したのでした。

演奏会終了後、全員集合の写真です。
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そして、うちあげ。
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この日はChinaryの次女の誕生日でもあったので、お祝いも。
夜更けまで楽しいひとときでした。

tag : 2011アメリカ/コンサート 2011アメリカ/California

2011-06-03

個人レッスン???

朝ホテルを出て長距離電車でChinary Ungと共に北上。
駅にはChinaryの生徒さんが迎えに来てくれていて、San Bernardinoに無事到着しました。

来る時は、駅のコンピューターがダウンしていて、電車の発券が手作業。
もしかしたら間に合わないかも!というくらい待たされましたが、ギリギリ間に合って無事乗車。
それにしても、旅客の列がどんどん長くなって行っていても、ちっとも慌てた様子の無い駅員を見て、「ああ、確かにここは日本じゃない」と思いました。

さて。
無事に乗車して電車が走り出したとたん、Chinaryが言った事。

「さあ、昨夜のコンサートの話をしよう。
まず、リカの意見を聞かせてもらおうかな。」

そして、昨夜聞いたUCSDのマスターの学生のリサイタルについて、1曲目から色々話し合い。
私が話した事に対して、いろんなサジェスチョンをくれるChinary。
まるで、個人レッスンのようです。
というか、ほんと、個人レッスン。

昨日のプログラムは、

S.Sciarrino : All'aure in una lontananza(1977)
Kaija Saariaho : Die Aussicht(1996)
Patricia Allesandrini : Wie bin ich froh(2005)
Natasha Anderson : That is; that not is(2010)
S Sciarino Vanitas(1981)

約2時間のプログラムです。

この中の1曲が、どうにも印象が薄く、それはそれで正直に言うと、なぜそんなに印象に残らなかったんだろうかということを、Chinaryが考え始めて、ここでもまた色々な意見をもらいました。

厳しくも楽しい時間。
夢中になって話してると、気付いたら降りないといけない駅に着いていて、慌てて降りました。

今回のSan Bernardino滞在中は、何人かのコンサートリハーサルを見せてほしいと事前にお願いしておきました。
他の作曲家がどういうリハーサルをしてるのか、すごく興味があるし、リハーサル運びがいまいち苦手な私には、一挙にいろんな人のリハーサルを見るのは、すごく勉強になると思ったからです。

そして、今日は、Chinaryのリハーサルを見せてもらいました。
色々気付いた事、英語のリハーサルでの言い回し等メモしながら見学しました。

リハが終わり、ホールから車まで向かう時、
「リカ、今のリハーサルで勉強できた事を言ってみなさい」
とChinary。
歩きながら、たった今見たリハーサルについて話してみる。
ここでも、まるで個人レッスン。

そして、思い出した。
昨日、UCSDの中を、Chinaryが案内してくれている時も、「ここがこれこれこういう所だよ」と説明してくれている以外の時間は、
「リカは今どういう風に作曲しているのか、どういう作曲をしたいのか、言ってみて」と言われて、一生懸命説明すると、それに対してかなり具体的なアドバイスをくれたり、アジアの伝統音楽と現代音楽についてディスカッションしたり、ここでも個人レッスンのような時間を過ごしていたな。

なんて素晴らしい時間!!!

Chinaryを訪ねて来て良かったー!

明日のリハーサル&コンサートも楽しみです。

あ、人手が足りないとかで、明日は私も譜めくりでお手伝いする事になりました。
ジーンズで来たので、ちゃんとした服無いんだけど・・・と言ったのですが、それでも構わないのでお願いします!とのことだったので、引き受けました。
譜めくリストとしてのアメリカデビューです(笑)

tag : 2011アメリカ/ひと 2011アメリカ/California

2011-06-02

San Diego

ニューヨークのある東海岸から、飛行機で6時間。
西海岸、そして、メキシコとの国境の街、San Diegoに来ました。

サンディエゴ滞在に関して、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の作曲科教授であるChinary Ungが、全面的に協力して下さって、スケジュールをアレンジしてくれました。

到着初日の今日は、ホテルにチェックインした後、UCSDに行き、ランチ。
ちょうど、そのときChinaryから「どこにいる?」と電話があり、カフェで合流。
色んな話をしました。

Chinaryが音楽学部の新しい建物等を案内してくれました。
指揮法の授業を見させてもらって、その後学生さんや助手さん、Chinaryの奥さんと娘さんも一緒にディナー。
ディナーの後は、UCSDのマスター1年生の声楽科の学生のリサイタル。
オールコンテンポラリーのプログラム。
これは又、別枠で。

そして、ようやくホテルに帰って来たらもう夜11時。
ニューヨークとの時差が3時間。
3時間くらいの時差はたいした事が無いかなと思っていたら、案外疲れるものですね。

そして、明日には、また更に移動して、3日間、San Bernardinoで滞在です。
今度は、若手のアジア出身の作曲家達のフェスティバル。
Chinaryも一緒に移動です。

はー。疲れたー。


部屋はオーシャンビューのすごーく良い部屋です。
IMG_0354.jpg

ベッド、めちゃデカイし。

リゾート地だからね。
値段からすると、かなりお得な感じ。勿論安い訳じゃないんだけど。
サンディエゴは、全米の中でもかなりホテルが高い街だそうで・・。
マンハッタンもかなりだけど、サンディエゴもなかなかです。

このホテルは、UCSDへのゲスト価格があって、それが適用されてるらしいです。
UCSDへはシャトルもあります。

明日からのSan Bernardino滞在の後、またサンディエゴに戻って来て、このホテル滞在です。

短い滞在なので、めいっぱい予定が詰まっています。
頑張りマース。

tag : 2011アメリカ/ひと 2011アメリカ/California

プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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