2009-05-21

コンサートのお知らせ/聖バレンタイン・ブラスアンサンブル 第30回定期演奏会

なんだか、アメリカ旅行記は今年中に終わるんだろうか・・・
という気もしてきましたが、今日も違う話題です。
コンサートのお知らせです。

7月12日「聖バレンタイン・ブラスアンサンブル第30回定期演奏会」において
金管十重奏のための作品が初演されます。

タイトルは

『金管アンサンブルのための
「9つのファンファーレのようなもの」』


です。

9つの「ファンファーレのようなもの」が集まってできた作品です・・・って
タイトル通りの説明ですが・・・。


30周年の記念のコンサートのための委嘱ということだったので、

「華やかにファンファーレなんかを書いてもいいかな」

と思ったのですが、でも

「それじゃ普通過ぎて面白くないよなあ・・・」

と、考えを巡らせているうちに、
思いついたのが今回のアイデアの元となりました。


聖バレンタイン・ブラスアンサンブルは、アマチュアのアンサンブルで、
なかなかの実力派です。

2002年、フランスのリモージュで開催されている
金管楽器の音楽祭「Epsival」に出演されたとき、
日本の作曲家の新しい作品をプログラムにいれたいという事で、
委嘱をいただきフランスで初演していただきました。

その後も、定期演奏会で私の金管五重奏の作品を演奏して下さったり、
また、ちょこちょこと日本国内の音楽祭等で顔を合わせる事も多く、
何かとおつきあいいただいているアンサンブルです。
30周年ってことは、私がまだ子供の頃にスタートしたアンサンブルなんですね。

余談ですが、メンバーのうちのお一人は江戸文学の専門家で、
私の三味線の作品のコンサートに来て下さり、
ご自身が連載を持たれている文学系の雑誌に感想を書いて下さった事もあります。


私は前々から小品にとても興味があり、
いつかは書いてみたいと思っていたので、
今回それが実現できてとても嬉しいです。
初演を聞くのを、今からとても楽しみにしています。

どうぞ聞きにいらしてくださいね!




聖バレンタイン・ブラスアンサンブル 第30回定期演奏会
日時■7月12日 13:00開場 14:00開演
会場■津田ホール(東京都)
入場料■1000円(全席自由)
プログラム

パーセル:アブデラザール組曲
ガーシュイン:パリのアメリカ人
ビゼー:歌劇「カルメン」より
成本理香:金管アンサンブルのための「9つのファンファーレのようなもの」(初演)
ほか

問い合わせ先等はこちらをご覧くださいね。
聖バレンタイン・ブラスアンサンブル

SVBE30th3.jpg
(クリックで大きくなります)
ブログのトップにも書いてありますが、
チラシには私の作品載ってませんがちゃんと演奏されます。


2009-05-07

ニキ美術館

アメリカ旅行記お休み。

連休を利用して、栃木県の那須にある「ニキ美術館」に行ってきました。


Niki De Saint Phalle(ニキ・ド・サンファル)(1930~2002)の作品のみを展示している美術館です。

私がニキを初めて知ったのは、上野千鶴子さんの著作「発情装置」の中のカラーページに彼女の彼女の作品の写真が使われているのを見た時でした。
一目で好きになりました。

2006年には、大丸ミュージアム梅田、大丸ミュージアム東京、名古屋市美術館、福井市美術館と4会場を巡回して『Niki de Saint Phalle展』開催。

名古屋市美術館へ観に行き、大変感動して帰って来ました。
あまりに良かったので、その後の巡回先である福井市美術館にも、再び観に行ったりもしました。


那須にあるニキ美術館にはいつか行きたいと思いつつも、なかなか行く機会がありませんでした。
とにかく、地方間の移動というのはとても大変です。
いつかそのうち...と思いつつここまで来てしまったのですが、3月頃「5月10日で閉館」というニュースを聞き、閉館前に絶対に行こう!と思い立ち、この連休を利用して行く事にしたのでした。
(那須行きの日程を組んだ後、閉館は8月31日に延長すると発表されました)


金沢駅を朝6時に出発して那須塩原駅に着いたのは11時半。

駅前ではレンタカーを借りて、いざニキ美術館へ!


事前に美術館から渋滞回避の裏道の地図が送られて来ていたので、それを見ながら渋滞に遭う事も無く、無事に美術館到着。
P5041277(変換後)

入り口の「長屋門」。
P5041278(変換後)

長屋門から美術館の入り口までは、小川も流れている日本庭園で木立の中を歩いて行きます。


長屋門をくぐると、ナナのポーズの道しるべが。
P5041279(変換後)


小径を歩いて行くと、途中には、こういう彫刻もあったり・・・。
P5041289(変換後)

そして、木々の間から、美術館が見えて来ました。
P5041281(変換後)

美術館入口。
P5041287(変換後)
P5041283(変換後)

展示は撮影禁止ですので、写真はありません。



多くは名古屋や福井で見たものでしたが、名古屋の後に福井で見たときも思ったように、やはり展示スペースが変わると、少々印象も変わります。
もちろん、今回初めて見る作品もあります。

以前見た時に、すごく衝撃を受けた「赤い魔女」や「魂の自画像」を再び見られて嬉しい!


1960年代の射撃絵画(「赤い魔女」は射撃絵画です)を見ているときは、何となく私の気持もヒリヒリします。
ヒリヒリしながらも、すごく惹き付けられます。

ナナのシリーズの展示が始まると、私の緊張がすっとほぐれるのが解ります。

自然と顔もほころんでいます。


彼女が感じていた「痛み」と私がいつも感じている「痛み」に、何か共通する物があるのだろうと思います。痛みの度合いは違うかもしれませんが・・・。

私自身は作曲家ですから「表現者」と言えると思いますが、自分が感じる「痛み」と私の作曲作品とが結びついたことはありません。もちろん「私」が作曲しているのですから、何らかの影響はあるかもしれませんが、少なくとも意識して結びつけた事は一度もありません。

そして、これからもそれ(痛みと作曲を結びつける)は私には難しい事だろうと思います。


自分の痛みや抑圧された思いが、自分の創作とストレートに結びついた活動をしたニキを心から尊敬し、そして、うらやましいとも思います。


それにしても、ニキ美術館の閉館は大変残念です。

連休中、観光客でごった返す那須高原で、このニキ美術館は(いつもよりは入場者は多いのかもしれませんが)私が最初「連休中だからすごい人かも・・・」と想像していたよりは少ない客の数でした。

美術館内が一つの作品を見るのにいちいち並ばなければならないほどの混雑ではないのは、思う存分鑑賞できて個人的には大変嬉しいことです。
しかし美術館経営の観点から見ると、ちょっと困った事と言えるでしょう。

美術館入口には「移転します」と書かれていました。

受付で聞いてみましたが、移転先が決まっているという訳ではないでそうです。

ぜひとも、ニキの作品が一人でも多くの人に見てもらえるよう、良い形で続いて欲しいと思います。

美術館を出ると、ナナがお見送りしてくれました。
P5041288(変換後)

8月31日で「一旦」閉館です。
ぜひとも沢山の方に観に行って欲しいと思います。

念願のニキ美術館に行けたので、次なる野望(というほどのものでもないか・・)は、イタリアはトスカーナ地方にある、「タロットガーデン」訪問です。
タロットカードのシンボルをモチーフとした彫刻庭園です。
現在、ニキ美術館では、このタロットガーデンの写真展が行われていました。
写真集も持っているのですが、本物が見たい!行ってみたい!!!


せっかくなので、少し観光もしました。
これは「那須高原 チーズガーデン」の中にある「カフェ&ガーデン しらさぎ邸」でパートナーが注文したフロマージュブラン。
P5051364(変換後)
私は甘い物が苦手なのでコーヒーだけ注文したのですが、あんまりにもキレイでかわいらしかったのでパチリ�G���������͂��Ă�������
2009-05-06

【アメリカ旅行記18】Varaison Vineyards and Winery

コロラドナショナルモニュメントを後にして、一路東へ。Palisadeを目指す。
目的はここ↓
Varaison Vineyards and Winery

ウノが以前訪れた事のあるワイナリー。

「私運転だし、飲みませんから先生とお母さんは思う存分飲んで下さい」
というウノの言葉に甘えて、楽しみましょう~!

(と言っても、私は弱いんですけどね・・)

建物の前には、こんなトラックが。カワイイ。
P3220955*(変換後)

たった今できたばかりのワインを飲ませてくれました。
これを飲んだのは、私達が初めてなんだって!
青空にワインの赤が映えますね~。
ワイナリー5
下の写真は、シャンパンを作る途中のもの。
ものすごくフルーティーでした。
製造過程のものなので、普通は口にする事ができないものだそうです。
う~ん、おいしい。

ワイナリーの建物の中です。
調度品など、すごくおしゃれです。
ワイナリー1

ワイナリー3

右下のランプの内部にはティファニーの直筆のサインが書かれていたとか...
言っていた気がする。
ワイナリー2

ちょっと目を引いたのが、この古いDenver Post。
ワイナリー4

日付を見ると、1945年12月22日・・・・。
トップ記事が
「FRAMEWORK OF NEW JAPAN FINISHED」。

右側はタイタニックの事が書いてあります。


さて、次は地下へ。
P3220986(変換後)

樽の中のワインを飲ませてもらいました。

ワイナリー6

ウッ、ウマイ!

最後はトラックに乗って、記念撮影。
P3220991*(変換後)


この日もウノのプラン、大変よろしゅうございました。
ありがとー。

2009-05-03

【アメリカ旅行記17】コロラド ナショナル モニュメント その2

ビジターセンターの中には、空撮の写真がありました。
P3220935*(変換後)
う~ん。
先のエントリーで書いた「Kissing Cauple」が小さく見えています。
やはり全体はすごい大きさなんですねえ。

こちらは先のエントリーで書いた「Independence Mnument」を反対側から見た景色です。
(赤い矢印)
CIMG2001(変換後)

黒い矢印は、さっき腰が引けながらもフェンスをがっしりつかんで引きつり笑いをしていた場所です。

さて、歩いていたらトカゲに遭遇しました。
P3220921(変換後)

ヤギのふんが沢山落ちていたので、朝早く行けば、ヤギにも遭遇できたかもしれませんね。

次なる場所で、またまたひきつり笑いの私。
CIMG2020*(変換後)

ここは・・・




CIMG2028*(変換後)

こんな所なんだよ~。怖すぎです。
しかも、ここも、やっぱりフェンスが途中までです。
すごいぞ、アメリカ。
バンザイしているのがウノ、黒い点が私。
ワタクシ、怖くて固まっています。

コロラドナショナルモニュメントも、まだまだ奥まで車で行けるのだけれど、
この日は、もう一つ目的地があり、
そしてこの日のうちにボルダーに帰らなければならないので、
壮大な風景を楽しんだ後は途中で引き返しました。

コロラドナショナルモニュメントを堪能した後は、
次の目的地であるPalisadeの町を目指し、
またまたインターステート70を東に走りました。



2009-05-02

【アメリカ旅行記16】コロラド ナショナル モニュメント その1

グランドジャンクションでの朝。

このホテルもコンチネンタルブレックファストでしたが、昨日と違ってワッフルは無し。
マフィンを焼いてバター塗って食べました。

そのバターのイラストが気に入ったので、パチリ。
P3210899(変換後)


さて。
ホテルを出発して、この日の最初の目的地、
「コロラドナショナルモニュメント」へ。

ここも公園内は車で。

こんな風に一気に車で上まであがります。
P3220901(変換後)

ここでも、バランスロック発見。
P3220902(変換後)

これも、きっと上に乗っかってる部分は将来落ちてしまうだろうなあ・・・。
それが、来年か、10年後か100年後かはわかんないけど。

そして、あるビューポイントからは、こんな風景がひろがります。
P3220912(変換後)

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写真の真ん中当たりの木々の中に水色の小さな点が写っているのですが、見えるでしょうか?
これは、たまたま写っていた「人」です。
相変わらずすごい大きさです。

P3220929(変換後)
名前がついてます。
左奥の細長いのは「kissing Couple」。
手前の平べったいのは「Independence Mnument」。
「kissing Couple」は、確かにそう見えますよね。


再掲ですがこの写真。
P3220925_convert_20090326180701.jpg

若干高所恐怖症気味のワタクシ、笑っていますが少々腰が退けており、手すりをがっちりつかんでます。

なぜなら、ここは・・・・・
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この矢印の所に立っていたのです~。

少し見えているアーチは、これ↓
CIMG2015(変換後)

そして、何が怖いって・・・
P3220926(変換後)

フェンス、途中までしかないんですけど!!!!!

恐怖体験はまだ続きます・・・・
プロフィール

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学、金城学院大学(名古屋)、名古屋芸術大学、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。金沢在住(関東、関西、東海、北陸の4つの地方を年中飛び回っている)。
2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。

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