2017-11-14

クラスコンサートを行いました

11月13日に、初めてのクラスコンサート「RICAMON vol.1 〜成本理香門下作品演奏会〜」を大学内にて行いました。
私にとっては、初めてのクラスコンサート。
とは言え、上級生は去年までに体験しているし、私もこれまでに、いくつかのクラスのコンサートを聴きに行ったりはしていたので、まあ、何とかなるでしょう〜と思いつつも、実は、コンサート当日が近づくに連れて、「うまくいくのかな
」「やり残したことはないかな・・・・」と心配になってきたりしました。
コンサート前半はアコースティック(楽器)、後半はエレクトロニクスという構成でしたが、途中の休憩でさっとエレクトロニクスの準備できるだろうかとか、もう、次から次へと心配がおしよせてました。

さて、当日ふたをあけてみると、ほぼ満席で、沢山の方に聴いていただけました。
私のクラスは、今年度一番人数の少ないクラスなのですが、残念なことに1人が急病で出演できなくなったので、さらに少ない人数の学生で、ステマネ、舞台係、照明その他、すべてをやりました。

また、学内でコンサートをやるからには、今のうちに、チラシ、プログラム、プログラムノート、コンサートの進行からお辞儀(!)まで。コンサートにまつわる作曲以外のことも学んで欲しいという私の方針で、準備段階からかなり口うるさくあれこれ指導しました。
鬱陶しかったかなとも思いますが、それでも学生達、よく頑張ってくれました。

開演前にみんなで。
(終演後は片付けでバタバタするので撮っておいた)
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教員である私の曲は別に演奏しなくてもいいかなと思っていたのですが、希望者がいたため、私のトイピアノ4台のための作品を、学生3人と私の4人で演奏しました。
自分の作曲の生徒が、自分の作品を演奏する、しかも、そこで自分も一緒に演奏するというのは、生まれて初めての経験で、とても楽しかったです。
(ゲネプロ中)
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以下に、プログラムの私のご挨拶分を転載します。
まあこれも、今年度限りで、来年度からはもう学生だけにしようかなと思っています。

ところで、「RICAMON」は私のクラスのコンサートのタイトルです。
「成本理香門下」の、下線太字の部分をとって「RICAMON」です。


プログラムの表紙です↓
その下に、ごあいさつを転載してあります。
RICAMON Vol1表紙 のコピー


ごあいさつ
 本日はお忙しい中、RICAMON vol.1~成本理香門下作品演奏会~にお越しいただきありがとうございます。成本門下は本年4月にスタートしたばかりの新しいクラスです。学生たちの関心はあっちへこっちへと、みな違った方を向いています。本日演奏される作品は、アコースティックのためのものからエレクトロニクスまで、ついでに教員の作品はトイピアノ。てんでバラバラ。でも、だからこそ、私は毎日のレッスンがとても楽しいです。皆様にも本日の演奏会をお楽しみいただければ嬉しく思います。
成本理香

コンサート最後
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今回、ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、そして協力してくれた演奏家の学生さん達、ありがとうございました。
また、来年も開催出来たらなと思います。


ーー準備の様子などーー
プログラム折ってます。
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終演後の片付け中。
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前半の後、第二部のエレクトロニクス準備中
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2017-11-05

こちらも後任に!

4月に着任した愛知県立芸術大学での仕事は、寺井尚行先生の定年退職の後任でした。

そして、こちらも、寺井先生の後任になりました。

何かって?


愛知県立芸術大学音楽学部同窓会副会長

です。

いきなり副会長とか。
つとまるのか、自分......

同窓会総会にて。
新旧副会長そろって記念撮影です。

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2017-09-18

客員教授をお迎えしました

またまたご無沙汰してしまいました。

さてさて、この度愛知県立芸術大学音楽学部作曲コースではイタリアのボローニャから作曲家のジャン・パオロ・ルッピ(Gian Paolo LUPPI)先生を客員教授として招聘し、本学に9月から3ヶ月間滞在していただくことになりました。
先日、歓迎会を行いました。

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ルッピ先生を含む、作曲コースの教員全員です。

 そして、来月には、ルッピ先生ウェルカムコンサートを行います!
 このコンサートでは、日本の優秀な若手演奏家たちの演奏により彼のその気さくなお人柄も含めて小編成の室内楽作品をご紹介いたします。
 ルッピ先生の音楽的バックボーンは宗教によるところが大きく教会の典礼音楽なども作曲され教区学校(Scuole Diocesane)で教鞭も執られています。またプロフィールにもあるように、作曲のみならず合唱やオーケストラ、吹奏楽の指揮や伴奏ピアニストとしても活動され、また世界各地の音楽院や講習会などから招聘され多忙を極めています。
 宗教に基盤を置きマルチな活動を繰り広げる彼の音楽にひと時耳を傾けていただければと思います。

「作曲家ジャン・パオロ・ルッピ ウェルカムコンサート」
2017年10月17日 18:30 開演
愛知県立芸術大学室内楽ホール

<プログラム>
MISSA -per chitarra-
SPIN -per Sax-alto-
5 PEZZI IN FORMA DI POLLO


<演奏者>
百留敬雄(ヴァイオリン)
大坪純平(ギター)
加藤和也(アルト・サクソフォン)
山地梨保(ハープ)


入場無料
※整理券はございません。直接会場へお越しください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
2017-07-30

騙された!&前期ももうすぐ終わり

先日、大学の研究室で8月4日のコンサートで初演する連弾曲のリハーサル中、成本クラスの1年生から電話が。

「先生、明日のオープンキャンパスのことで直接お会いして聞きたいことがあるので、今から行ってもいいですか?」

共演者も「いいよいいよ、急いでるかもしれないから来てもらえば」と言ってくれたので、「いいよ、今からおいで」と答える。
とはいえ、本番間近なので、それでも2人で合わせてた。学生が研究室に来たけどリハーサルしているのを見て、中に入ってこれず廊下にいる。私が廊下に出たら、電話かけて来た1年生ともう1人、やはり成本クラスの2年生がいる。
まあ、2人ともオープンキャンパスのアルバイトお願いしているので、その件だろうと思ったら。

「先生、あの、ちょっと早いんですけど、もう前期終わりで夏休みになっちゃって会えないから」

とか言い出す2人。

「????」

オープンキャンパスと夏休み関係ないやん。。。と不思議に思っていたら。

2人が

「先生、かなり早いけど、お誕生日おめでとうございます!」



!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


騙された!

私の誕生日は8月です。
そういえば、そういう話したなあ。。。。
相変わらず、そういう不意打ちに弱いので、またまた挙動不審。
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とっても嬉しかった。
ありがとう。


そして、この日は午後から成本クラス初のゼミも行いました。普段は個人レッスンしかしていないので、全員集まってお互いの作品について討論するのはこれが初めて。
かなり、討論も活発だったし、いい意見たくさん出て、とてもいいゼミでした。
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後期もやろう。
そのあとは、前期の打ち上げで、ご飯を食べに行って、その後さらに、コメダ珈琲へ。

成本クラスが4月にスタートして4ヶ月。
同僚や学生たちに助けられながらどうにか前期が無事に終わりそうです。
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2017-04-09

ご報告

このたび4月1日付けで母校である愛知県立芸術大学の准教授に着任いたしました。
微力ながら母校のために新たな決意をもって専心職務に精励する所存でございますので、何卒これまで以上にご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

29年前、私が愛知県立芸術大学に入学したとき、作曲の一番若い先生としていらっしゃったのが、寺井尚行先生でした。その寺井先生定年退職の後任に自分が作曲コースの一番若い教員として着任することについて、そしてまた、兼田敏に習いたい一心で愛知県立芸術大学に進学した私が、今、その恩師と同じ職場で同じ仕事をできることになったこと、両者ともとても感慨深いです。
しかし、感慨に耽っている暇はありません。これまで非常勤講師として勤めて来た大学とは言え、授業以外では仕事の内容がこれまで経験して来なかったものがほとんどで、すでに右往左往、毎日の生活がこれまでとは大きく変わっていくのだと日々実感しています。
着任前から作曲部会の先生方が退職される寺井先生も含めて4人とも、とても親切に助けて下さるので、本当にありがたいです。
一日も早く仕事に慣れて、部会の強力な戦力となれるよう、頑張りたいと思います。
2017-02-17

春です(2)

前回は、名古屋芸大の年度末のことを書きましたが、今回は、愛知県立芸術大学の話。

2月最初、愛知県芸大の和声今年度最後の授業でした。
数年前に和声を担当した時は1年間担当しただけで私がアメリカに行ってしまい、
帰国後しばらくは和声を担当していなかったので、
実は私にとって2年間最初から最後まで受け持ったのが初めての学年。
(愛知県立芸術大学の和声の授業は2年間必修です)

学生達からは、

「先生厳しすぎる!」
「スパルタすぎる!」
「宿題多すぎる!」


と言われても、

「え?そう?」って感じでどこ吹く風でそのままのペースと厳しさで2年間突っ走って来ました。

テストも返し、さあ、これで最後ですっていうときに、学生達からお花とアルバムが!!
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告白しますと、不意をつかれたので、涙が出ました。
だから、あわててホワイトボードの後ろに隠れました(笑)

お花、かわいいなあーと見ると、何か中に見える。
へ?
とよく見ると、薔薇の茎が赤ペン(笑)
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「これから、このペンで添削して下さい」とのことで。
「君たちが変な解答書くから、添削する私の赤ペンの消費量すごいんですけどっ!」と言った事があったな、そういえば。
宿題の量がすごいので、まあ添削する方もものすごい量を添削するわけですね。
でも、もっとよく見たら、そのペンの1本1本に全員からのメッセージが。
いやー、これ使えないよ・・・・。使うけど。
「連続5度のプロ」というメッセージもあったけど!!!
こらっ!そんなプロは育ててませんから!!

アルバム。
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ああ、あちこちから私の写真拾って来たんだなとページめくると。

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1人1ページずつの写真とメッセージ。
中には「成本さんの性格は悪いと思います!」と書いている命知らずも。
コラッ!
(しかも「さん」付け。どうやら影ではそう読んでいるらしい 笑)

いつも話したけど、今日和声勉強して明日歌が上手になるわけじゃないけど、ひーひー言いながらも勉強した事はいつか「おや?これってもしや、和声のあれか?」って結びつく日が来るよ。
これからも、応援しているので、いろんなことに挑戦して沢山の事勉強して欲しい。


2年間頑張った教室で、最後に全員で記念撮影。
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打ち上げも楽しかったわ。また、大騒ぎしましょう。
2017-02-10

春です(1)

毎日毎日寒いですね。

ほとんどの大学は後期の日程が終わり、今年度も無事に終わりつつあります。

今年度は新しく名古屋芸術大学にも行き始めました。
そこで、ソルフェージュの授業を担当したのは、エンターテイメント・ディレクションコース。
このコースで学生たちは舞台の照明や音響などを専門的に学びます。

最初は、私も初めて教えるコースなので、みんなどんな感じかなあって思いながら授業を始めましたが、みんなやりたいことがはっきりしているからか、とても一生懸命勉強してくれました。

それまでは、私自身が「板の上」(舞台)に乗るだけ、そして、教えて来たのも基本的に「板の上」に乗る子達。
でもエンターテインメント・ディレクションコースを担当させてもらって、私自身がどれほど多くの事に気付かされたか。
みんなありがとう。
せっかくなので、2年生でソルフェージュが終わりだから、打ち上げやりました。
(打ち上げの出席率が高くて笑えた)
ほんとに、楽しかった!

そして、いくつかある私の夢に、一つ新たな夢が加わりました。
それは「いつか現場で、ここで教えた子たちと再会する」というものです。
照明さんか、音響さんか、企画者かもしれないし、舞台監督かもしれない。
とにかく、私の新しい夢をみんなにかなえて欲しいです!

打ち上げで記念撮影。
3枚目の写真は最後の授業の時に撮ったもの。
みんな、ありがとう!
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(このお店、学生全員の学生証または免許証を確認して未成年からはお酒の注文を受け付けない徹底ぶり)

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帰り際に、女の子チーム。

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最後の授業。
プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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