2018-07-15

新しい音楽を創作するための作曲家と演奏家のコラボレーション

 7月2日(月)から7月6日(金)までの5日間、愛知県立芸術大学では、国際交流事業としてカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)から2名の教授をお招きし、「新しい音楽を創作するための作曲家と演奏家のコラボレーション」と題したイベントを行いました。

 このタイトルは、実際にカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)において博士後期課程の演奏分野と作曲分野の学生のために開講された授業科目です。
 作曲分野の学生が実験的な短い楽曲を用意し、演奏分野の学生がその楽曲を演奏し、その楽曲について、作曲を担当している教員と演奏を担当している教員がレフリーを務めながら、出席者がディスカッションを行い、Extended Techniqueや新しい作曲技法を開発してゆくというものです。
 今回は、実際にUCSDでこの授業を担当しているスーザン・ナルッキ教授(声楽)およびアレック・カリス教授(ピアノ)を本学に招へいし、作曲と声楽・器楽の学生向けにこの授業を行っていただきました。
 また、期間中に両教授によるコンサートとして、アレック・カリス ピアノリサイタル、スーザン・ナルッキ ソプラノリサイタルを企画しました。

 この前の2月のアメリカ出張でUCSDを訪れた際、少し今回の打ち合わせをし、帰国後は、同僚の小林聡先生が主にメールでUCSDとの細かなやりとりをしてくださり、私はというと、小林先生の用意してくださった書類に次々とサインをしていくだけという、小林先生なくてはきっとできなかった企画です。

 セミナー、レクチャー、リサイタルとすべての予定が無事に終わりました。

 学生たちにも良い意味でのショックがあったようですし、私自身、お二人からは多くのことを学びました。
 カリス先生、ナルッキ先生に本学に来ていただくことができて、本当によかったです。幸せです。

スーザン・ナルッキ先生、アレック・カリス先生と。
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2018-05-21

新学期です

前回は、卒業式が終わりました、ニューヨークに来ました。

ここで、更新が止まってしまいました。。。。。
ひとまずは、最新の話題です。

さて、新年度が始まっています。
愛知県立芸大での教員生活が2年目に突入しました。

今年も新入生がやってきましたよ。
学部生3人が成本クラスに入って来ました。

さて、また、今年も1年間頑張りましょう。
(新歓コンパの写真です。今回は残念ながら全員揃わず)
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2018-03-24

卒業式

(アメリカの話題中断)

昨日愛知県立芸術大学卒業式と謝恩会が終わり、ようやく着任1年目のすべての行事が終わりました。
この1年は自分の人生の中で一番長い一年だった気がします
夏に出演した大学のチャリティーコンサートとか、なんか、もう何年か前のような気が(笑)

私のクラスから2人が修了&卒業。
前任者の寺井先生から引き継いだクラスなのでこの2人とは1年だけのつきあいでしたが、とても頼りになる2人だったので、色々と私が助けてもらうことも多かったです。
コッシー&フジタ、ありがとう。
修了生、卒業生のみなさん、修了、卒業おめでとうございます。

卒業式後、音楽学部全体の集合写真。前列が教員なんですが、ここまで小さくしても一瞬で私がわかってしまうという(笑)
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上の2枚がうちのクラスの修了生と卒業生。
真ん中右は、クラスの追いコン。門下生全員が揃いました。
一番下は、門下のオカダくん。
優秀学生賞を受賞しました。卒業式後に授賞式でした。
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2017-11-14

クラスコンサートを行いました

11月13日に、初めてのクラスコンサート「RICAMON vol.1 〜成本理香門下作品演奏会〜」を大学内にて行いました。
私にとっては、初めてのクラスコンサート。
とは言え、上級生は去年までに体験しているし、私もこれまでに、いくつかのクラスのコンサートを聴きに行ったりはしていたので、まあ、何とかなるでしょう〜と思いつつも、実は、コンサート当日が近づくに連れて、「うまくいくのかな
」「やり残したことはないかな・・・・」と心配になってきたりしました。
コンサート前半はアコースティック(楽器)、後半はエレクトロニクスという構成でしたが、途中の休憩でさっとエレクトロニクスの準備できるだろうかとか、もう、次から次へと心配がおしよせてました。

さて、当日ふたをあけてみると、ほぼ満席で、沢山の方に聴いていただけました。
私のクラスは、今年度一番人数の少ないクラスなのですが、残念なことに1人が急病で出演できなくなったので、さらに少ない人数の学生で、ステマネ、舞台係、照明その他、すべてをやりました。

また、学内でコンサートをやるからには、今のうちに、チラシ、プログラム、プログラムノート、コンサートの進行からお辞儀(!)まで。コンサートにまつわる作曲以外のことも学んで欲しいという私の方針で、準備段階からかなり口うるさくあれこれ指導しました。
鬱陶しかったかなとも思いますが、それでも学生達、よく頑張ってくれました。

開演前にみんなで。
(終演後は片付けでバタバタするので撮っておいた)
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教員である私の曲は別に演奏しなくてもいいかなと思っていたのですが、希望者がいたため、私のトイピアノ4台のための作品を、学生3人と私の4人で演奏しました。
自分の作曲の生徒が、自分の作品を演奏する、しかも、そこで自分も一緒に演奏するというのは、生まれて初めての経験で、とても楽しかったです。
(ゲネプロ中)
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以下に、プログラムの私のご挨拶分を転載します。
まあこれも、今年度限りで、来年度からはもう学生だけにしようかなと思っています。

ところで、「RICAMON」は私のクラスのコンサートのタイトルです。
「成本理香門下」の、下線太字の部分をとって「RICAMON」です。


プログラムの表紙です↓
その下に、ごあいさつを転載してあります。
RICAMON Vol1表紙 のコピー


ごあいさつ
 本日はお忙しい中、RICAMON vol.1~成本理香門下作品演奏会~にお越しいただきありがとうございます。成本門下は本年4月にスタートしたばかりの新しいクラスです。学生たちの関心はあっちへこっちへと、みな違った方を向いています。本日演奏される作品は、アコースティックのためのものからエレクトロニクスまで、ついでに教員の作品はトイピアノ。てんでバラバラ。でも、だからこそ、私は毎日のレッスンがとても楽しいです。皆様にも本日の演奏会をお楽しみいただければ嬉しく思います。
成本理香

コンサート最後
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今回、ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、そして協力してくれた演奏家の学生さん達、ありがとうございました。
また、来年も開催出来たらなと思います。


ーー準備の様子などーー
プログラム折ってます。
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終演後の片付け中。
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前半の後、第二部のエレクトロニクス準備中
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2017-11-05

こちらも後任に!

4月に着任した愛知県立芸術大学での仕事は、寺井尚行先生の定年退職の後任でした。

そして、こちらも、寺井先生の後任になりました。

何かって?


愛知県立芸術大学音楽学部同窓会副会長

です。

いきなり副会長とか。
つとまるのか、自分......

同窓会総会にて。
新旧副会長そろって記念撮影です。

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2017-09-18

客員教授をお迎えしました

またまたご無沙汰してしまいました。

さてさて、この度愛知県立芸術大学音楽学部作曲コースではイタリアのボローニャから作曲家のジャン・パオロ・ルッピ(Gian Paolo LUPPI)先生を客員教授として招聘し、本学に9月から3ヶ月間滞在していただくことになりました。
先日、歓迎会を行いました。

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ルッピ先生を含む、作曲コースの教員全員です。

 そして、来月には、ルッピ先生ウェルカムコンサートを行います!
 このコンサートでは、日本の優秀な若手演奏家たちの演奏により彼のその気さくなお人柄も含めて小編成の室内楽作品をご紹介いたします。
 ルッピ先生の音楽的バックボーンは宗教によるところが大きく教会の典礼音楽なども作曲され教区学校(Scuole Diocesane)で教鞭も執られています。またプロフィールにもあるように、作曲のみならず合唱やオーケストラ、吹奏楽の指揮や伴奏ピアニストとしても活動され、また世界各地の音楽院や講習会などから招聘され多忙を極めています。
 宗教に基盤を置きマルチな活動を繰り広げる彼の音楽にひと時耳を傾けていただければと思います。

「作曲家ジャン・パオロ・ルッピ ウェルカムコンサート」
2017年10月17日 18:30 開演
愛知県立芸術大学室内楽ホール

<プログラム>
MISSA -per chitarra-
SPIN -per Sax-alto-
5 PEZZI IN FORMA DI POLLO


<演奏者>
百留敬雄(ヴァイオリン)
大坪純平(ギター)
加藤和也(アルト・サクソフォン)
山地梨保(ハープ)


入場無料
※整理券はございません。直接会場へお越しください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
2017-07-30

騙された!&前期ももうすぐ終わり

先日、大学の研究室で8月4日のコンサートで初演する連弾曲のリハーサル中、成本クラスの1年生から電話が。

「先生、明日のオープンキャンパスのことで直接お会いして聞きたいことがあるので、今から行ってもいいですか?」

共演者も「いいよいいよ、急いでるかもしれないから来てもらえば」と言ってくれたので、「いいよ、今からおいで」と答える。
とはいえ、本番間近なので、それでも2人で合わせてた。学生が研究室に来たけどリハーサルしているのを見て、中に入ってこれず廊下にいる。私が廊下に出たら、電話かけて来た1年生ともう1人、やはり成本クラスの2年生がいる。
まあ、2人ともオープンキャンパスのアルバイトお願いしているので、その件だろうと思ったら。

「先生、あの、ちょっと早いんですけど、もう前期終わりで夏休みになっちゃって会えないから」

とか言い出す2人。

「????」

オープンキャンパスと夏休み関係ないやん。。。と不思議に思っていたら。

2人が

「先生、かなり早いけど、お誕生日おめでとうございます!」



!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


騙された!

私の誕生日は8月です。
そういえば、そういう話したなあ。。。。
相変わらず、そういう不意打ちに弱いので、またまた挙動不審。
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とっても嬉しかった。
ありがとう。


そして、この日は午後から成本クラス初のゼミも行いました。普段は個人レッスンしかしていないので、全員集まってお互いの作品について討論するのはこれが初めて。
かなり、討論も活発だったし、いい意見たくさん出て、とてもいいゼミでした。
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後期もやろう。
そのあとは、前期の打ち上げで、ご飯を食べに行って、その後さらに、コメダ珈琲へ。

成本クラスが4月にスタートして4ヶ月。
同僚や学生たちに助けられながらどうにか前期が無事に終わりそうです。
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プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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