2015-12-22

ニキ・ド・サンファル展

東京の国立新美術館で行われていたニキ・ド・サンファル展、終了間際に行ってきました。
(既に終了しています)

ニキ展を見るのって、もう何回目かな。
本当に大好きな美術家です。

既に何度も見た作品も多いですが、今回初めて見る作品もあって、楽しみました。

場内では2カ所だけ写真撮影が出来るところがあったので撮影。

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「ブッダ」という作品です。

ここでは、いつも通りの撮影も。
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「射撃絵画」「ナナ」「タロット」「さまざまな宗教」
彼女の変遷がとても興味深いです。

夢は、ニキが作ったイタリアのタロットガーデンに行くこと!!
いつか、行けるといいなあ。

美術館のロビーに展示されていた巨大ナナ。
ナナの模様は公募で決まったそうです。
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2010-09-30

般若芳行 木工家具展

先日、知り合いの木工家具作家の般若芳行さんの個展に行って来ました。
場所は、金沢の「ギャラリーアルトラ」

般若芳行さんは、金沢美術工芸大学出身で、現在は木曽に工房を構え家具制作をされています。

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1つ1つ丁寧に手作りされた作品、とても温かみがあります。

コースターなどの小物もあります。
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手前のテーブルも、テーブルの上のトレー等の小物、そして、少ししか写っていませんが椅子も、すべて般若さんの作品です。
椅子の座面も、般若さんが1本1本丁寧に藤を編んでいるのだそうです。

般若さんと色々お話しできてとても楽しかったです。
これまでの個展の話とか、「木」の話などなど・・・。


金沢のギャラリーアルトラでの個展は、10月3日まで。
11時から18時までで、会期中は無休です。

ぜひ、でかけてみてください。
般若さんもいらっしゃるので、彼の温かい人柄にも触れる事ができますよ。


この日、私が買って来たのは「小枝ちゃん」というカードホルダー。
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磁石でくっつくようにできています。
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また、この後、東京でも個展があるそうです。
上の小枝ちゃんを使ったハガキは、東京の個展のDMです。
関東方面の方、ぜひおでかけくださいね。

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2010-04-11

河地貢士個展 うまい仏 THE SNACK AGE

旅立ちの季節シリーズ、その3とか4とかの予定が一応あるんですが、先にこちら。

金沢市内のギャラリー「pARa:siTe」で行われている「河地貢士個展 うまい仏 THE SNACK AGE」に行って来ました。
新聞で見て、お菓子の「うまい棒」で仏を彫ったという作品がとても気になっていたのです。


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(DMの写真です)

ギャラリーの中では、制作過程のビデオも流れていました。

すっごく面白かった!

どれもこれも面白かったのですが、ベビースターラーメン1袋をまるで迷路のように配置して貼付けてある作品「Embalming - Baby Star-」にとても惹かれました。
他にも割れたポテトチップスを伝統技法の金継で修復した「Embalming - Potato Chip」という作品も面白かった。

そして、作品そのものだけでなく、ここに「Embalming」という言葉を使うセンスに感心してしまいました。
(自分の作品のタイトルを考えるのが結構苦手なので・・・・)

紙の上に「うまい棒」や「ポテトチップス」などのスナック菓子が並べられ、そのスナック菓子から出てくる油で敷いている紙が透け、この紙の裏の色が現れてくるという「Beautiful Stain きれいなシミ」という作品も面白かったです。
普段、もしも紙の上にスナック菓子を落としてしまい、そこに油のシミが着いてしまったら、その紙はメモ用紙になるか、捨てるか・・・ということになると思うのですが、この作品ではその油のシミがとても美しい色を作り出していました。

会場内には、河地さんの今回展示されていない作品の写真のアルバムも置かれていました。
どの作品もとても面白い。
素材は普段から普通に目にしているようなものだったりするのに、「え!それを、そういう風に見せるの!!」と驚いたり感心したり。

今後、注目して行きたいアーティストです。

河地貢士さんのブログです。
河地物置 〈koshi kawachi art cellar 〉
今回の個展の様子も見られます。

また、河地貢士さんのHPでは上に書いた作品のいくつかを見る事もできます。
2009-06-19

愛についての100の物語/金沢21世紀美術館

先日、金沢21世紀美術館友の会の更新手続きのついでに、現在開催中の「愛についての100の物語」を見て来ました。

館内は撮影禁止が原則ですが、フラッシュ撮影でなければ撮影OKという作品があったので、撮影してみました。

館内の長期インスタレーションルームです。

「山本基:100の迷宮」(2009年)
P6141514(変換後)
白い模様・・・・
もう少し寄ってみよう。

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タイトル通り、迷路みたいです。
さらに寄って見よう。
P6141517(変換後)


もしや、これは・・・・。
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クリックで大きくなります。


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塩で出来ているのでした。

会期中すこしずつ制作して行くとのことですから、また見に行きたいです。

続きはこちらから↓↓

続きを読む...

2009-05-07

ニキ美術館

アメリカ旅行記お休み。

連休を利用して、栃木県の那須にある「ニキ美術館」に行ってきました。


Niki De Saint Phalle(ニキ・ド・サンファル)(1930~2002)の作品のみを展示している美術館です。

私がニキを初めて知ったのは、上野千鶴子さんの著作「発情装置」の中のカラーページに彼女の彼女の作品の写真が使われているのを見た時でした。
一目で好きになりました。

2006年には、大丸ミュージアム梅田、大丸ミュージアム東京、名古屋市美術館、福井市美術館と4会場を巡回して『Niki de Saint Phalle展』開催。

名古屋市美術館へ観に行き、大変感動して帰って来ました。
あまりに良かったので、その後の巡回先である福井市美術館にも、再び観に行ったりもしました。


那須にあるニキ美術館にはいつか行きたいと思いつつも、なかなか行く機会がありませんでした。
とにかく、地方間の移動というのはとても大変です。
いつかそのうち...と思いつつここまで来てしまったのですが、3月頃「5月10日で閉館」というニュースを聞き、閉館前に絶対に行こう!と思い立ち、この連休を利用して行く事にしたのでした。
(那須行きの日程を組んだ後、閉館は8月31日に延長すると発表されました)


金沢駅を朝6時に出発して那須塩原駅に着いたのは11時半。

駅前ではレンタカーを借りて、いざニキ美術館へ!


事前に美術館から渋滞回避の裏道の地図が送られて来ていたので、それを見ながら渋滞に遭う事も無く、無事に美術館到着。
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入り口の「長屋門」。
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長屋門から美術館の入り口までは、小川も流れている日本庭園で木立の中を歩いて行きます。


長屋門をくぐると、ナナのポーズの道しるべが。
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小径を歩いて行くと、途中には、こういう彫刻もあったり・・・。
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そして、木々の間から、美術館が見えて来ました。
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美術館入口。
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展示は撮影禁止ですので、写真はありません。



多くは名古屋や福井で見たものでしたが、名古屋の後に福井で見たときも思ったように、やはり展示スペースが変わると、少々印象も変わります。
もちろん、今回初めて見る作品もあります。

以前見た時に、すごく衝撃を受けた「赤い魔女」や「魂の自画像」を再び見られて嬉しい!


1960年代の射撃絵画(「赤い魔女」は射撃絵画です)を見ているときは、何となく私の気持もヒリヒリします。
ヒリヒリしながらも、すごく惹き付けられます。

ナナのシリーズの展示が始まると、私の緊張がすっとほぐれるのが解ります。

自然と顔もほころんでいます。


彼女が感じていた「痛み」と私がいつも感じている「痛み」に、何か共通する物があるのだろうと思います。痛みの度合いは違うかもしれませんが・・・。

私自身は作曲家ですから「表現者」と言えると思いますが、自分が感じる「痛み」と私の作曲作品とが結びついたことはありません。もちろん「私」が作曲しているのですから、何らかの影響はあるかもしれませんが、少なくとも意識して結びつけた事は一度もありません。

そして、これからもそれ(痛みと作曲を結びつける)は私には難しい事だろうと思います。


自分の痛みや抑圧された思いが、自分の創作とストレートに結びついた活動をしたニキを心から尊敬し、そして、うらやましいとも思います。


それにしても、ニキ美術館の閉館は大変残念です。

連休中、観光客でごった返す那須高原で、このニキ美術館は(いつもよりは入場者は多いのかもしれませんが)私が最初「連休中だからすごい人かも・・・」と想像していたよりは少ない客の数でした。

美術館内が一つの作品を見るのにいちいち並ばなければならないほどの混雑ではないのは、思う存分鑑賞できて個人的には大変嬉しいことです。
しかし美術館経営の観点から見ると、ちょっと困った事と言えるでしょう。

美術館入口には「移転します」と書かれていました。

受付で聞いてみましたが、移転先が決まっているという訳ではないでそうです。

ぜひとも、ニキの作品が一人でも多くの人に見てもらえるよう、良い形で続いて欲しいと思います。

美術館を出ると、ナナがお見送りしてくれました。
P5041288(変換後)

8月31日で「一旦」閉館です。
ぜひとも沢山の方に観に行って欲しいと思います。

念願のニキ美術館に行けたので、次なる野望(というほどのものでもないか・・)は、イタリアはトスカーナ地方にある、「タロットガーデン」訪問です。
タロットカードのシンボルをモチーフとした彫刻庭園です。
現在、ニキ美術館では、このタロットガーデンの写真展が行われていました。
写真集も持っているのですが、本物が見たい!行ってみたい!!!


せっかくなので、少し観光もしました。
これは「那須高原 チーズガーデン」の中にある「カフェ&ガーデン しらさぎ邸」でパートナーが注文したフロマージュブラン。
P5051364(変換後)
私は甘い物が苦手なのでコーヒーだけ注文したのですが、あんまりにもキレイでかわいらしかったのでパチリ�G���������͂��Ă�������
2009-02-09

ギャラリ カタカタ

先週の金曜日、東京は経堂にある「ギャラリ・カタカタ」に、芸術学を勉強中の友人と行ってきました。


オーナーの長谷川淳先生は、私の母校のデザイン科の先生でした。

私の学部時代の作曲の先生と長谷川先生が仲が良かったので、私も長谷川先生と知り合いました。

この日は、先生の個展中でした。

どれもこれもステキな作品で、中に一つすご~~く強く惹かれた作品があり、買おうか・・・・と思ったのですが、結局あきらめちゃいました(先生、ごめん!)

とても優しい雰囲気の空間で、このギャラリーが私は大好きです。

この日一緒に行った友人と、将来ここで何か一緒やれたら良いなあ・・・と夢を抱いています。私の勝手な夢ですが・・・・


先生の個展は8日まででしたが、この後も色々な展示がありますから、ぜひ一度足を運んでみて下さい。




さて。
この次の日の土曜日は、お昼に五反田のゆうぽうとホールでシルヴィ・ギエムのボレロを見て(正確には、東京バレエ団創立45周年記念公演II/モーリス・ベジャール追悼特別公演シリーズV「ベジャール・ガラ」)、すぐに初台の新国立劇場に移動し、リゲティのオペラ「ル・グラン・マカーブル」を見ました。

この2つを一日で体験すると言うのは、ちょっとヘビーかなと思ったのですが、地方在住の身としては、見られる時に見られるだけ見ておきたい!

こちらについては、後日書きたいと思っています。
ギエムのボレロ、ほんとにすごくて、鳥肌が立ち、涙もちょっと出ました。
この日はボレロの他にストラヴィンスキーのペトルーシュカも観たので、ついにストラヴィンスキーの3大バレエを全部観る事が出来ました!
2008-12-14

「不協和音 日本のアーティスト6人」豊田市美術館

相変わらず、時系列むちゃくちゃですが、11月に行って来た美術館のお話。
(って、むちゃくちゃすぎるやろ!!!!)


仕事の合間を縫って名古屋から豊田市まで足を延ばし、豊田市美術館に行ってきました。



お目当ての展覧会は「不協和音 日本のアーティスト6人」

足をのばした甲斐がありました!!�΂��B


このアーティスト6人とは

オノ・ヨーコ
草間彌生
久保田成子
斎藤陽子
塩見允枝子
田中敦子

以上の6人。

それぞれに大変興味深く、楽しく、感嘆しながら鑑賞した。


印象深かったもの。


田中敦子「電気服」。
以前にも見た事があるのだが、これを再び間近で見られたのが嬉しかった。
私もこの中に入って、この「電気服」を「着て」みたいな~。


ある作家の作品を見ている時、目の端に、本当に端っこに、次の展示室の絵のごく一部が映った。しつこいようだが、本当にごく一部。

それだけで「あ、次の展示は田中敦子だ」とわかった。

インパクトのある作家だ。



塩見允枝子「フルクサス・バランス」。

やはり、作曲家の私としては、塩見さんの作品はとても気になる。
「フルクサス・バランス」は、天秤の両側に色々な絵や言葉などがかかれていて、バランスをとっている。
展示されている部屋から次の部屋に行くとそこには、鑑賞者の参加型の「フルクサス・バランス」が。
天秤の絵が壁に貼ってあり、そこには、カードが差し込めるようになっている。
好きなものを書いて載せてみて下さいというもの。
現在、壁の天秤にかかっているカード以外にも、これまでに沢山の人が書いたカードが、机の上においてあった。

ちょっとしたイラストや名前などが多い中で、印象深かったカード。




         「食欲」




これ、誰が書いたんだろう???
すっごいインパクト。

女の子の顔のイラストもあった。


「食欲」という文字と「女の子の顔のイラスト」を天秤にかけると、天秤はどういうバランスを示すだろうか。
考えるだけでおもしろい。




この展覧会は、カタログも読む所が多くて充実していると思う。


また、私の個人的なこだわりでもあるのだけれど、この展覧会のタイトルから紹介やパンフレット、カタログにいたるまで


女流作家」

とか


女流アーティスト」


という言葉がまったく出て来ない事に、私はすごく喜びを感じていた。

タイトルは「不協和音ー日本のアーティスト6人」だし、カタログの中で6人ともが女性である事に触れているところでは「日本人女性芸術家」という言葉が使われている。


私は「女流作曲家」と言われるのが嫌いなので、どうしても気になるんです。
(「女性作曲家」は別に平気なんですけど・・・)

細かいことだけど、昔からどうしてもダメなんですね、女流って言われるの。

(カタログの文章は、まだ隅々まで読んでいないので、もしかしたらこれから読んだら出て来るかもしれませんが・・・・)



ところで、私は晩年の田中敦子に会った・・・というより、同じ飛行機にの乗っていた事がある。ドイツのフランクフルトからオーストリアのインスブルックに向かう、ほんとに小さなプロペラ機の中だった。
東洋人が田中敦子夫婦と私と私のパートナー4人だけ。
機内では、彼女が田中敦子だとは気付かなかったのだが、彼女が田中敦子だったと空港に迎えに来てくれた人から聞いてわかった。
そうと気付いていれば声をかけたのになあ・・・と今更思っても遅いけれど。

その時は、インスブルックのGALERIE in TAXISPALAISにて「インスブルック・シュヴァーツ日本月間」の主要事業として、田中敦子展が開催されていたのでした。
もちろん、これも見に行きました。
ちなみに私は、パートナーと共に、同じ「インスブルック・シュヴァーツ日本月間」の中の「クラングシュプーレン音楽祭2002」に行ったのです。

この音楽祭で、私は今に至るまで大きな影響を受ける事になる音楽家との出会いがあるのですが、またそのうちそのお話も書けたらいいなと思います。



話が飛びまくりました。


この豊田の美術展は12/25までです。
興味のある方はぜひ!
プロフィール

りか♪

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。2015年Iron Composer Conpetition(アメリカ)第3位。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学准教授、金城学院大学(名古屋)、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。

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