2017-01-24

個展まであと数日になりました

3年ぶり3回目の個展"ポートレイト・コンサート:成本理香 III"まで、いよいよあと数日にせまってきました。
本当なら、もっとマメに更新しつつ、ブログでも色々とお知らせをさせていただくべきだったのですが、もう、何しろやる事が多過ぎて、あわあわしてるうちに、もうこんな日になってしまいました。
リハーサルも順調に行ってます。
そして、ありがたいことに、本番が近づくに連れてチケットがかなりの勢いで動き始めました。

【1月25日追記】
【前売り完売しました。ありがとうございました。】

現在、まだもう少し余裕がありますが、もしも、ご来場をお考えの方がいらっしゃったら、早めのご予約をお勧め致します。
チケットぴあ(Pコード315-236)
http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1652266
または
こちらから、承ります。↓
残席ごく僅かですので、一旦以下からのお問い合わせください。↓
https://rica-narimoto.jimdo.com/portrait-concert-rica-narimoto-iii/


リハーサルの時の写真などを。
学生時代からずっとお世話になっている村田四郎先生と、大事な友人丹下聡子の2人によるフルート二重奏です。
《石の庭の縁(ヘリ) III The Limits of the Rock Garden IV~2本のフルートのための》を日本初演していただきます。
一昨年の10月、アメリカのインディアナポリスにあるバトラー大学で世界初演された曲ですが、お二人のおかげで、日本初演ができることになりました。
私の作品を2人の二重奏で演奏していただくのは、村田先生の退職記念のコンサートでの委嘱作品以来です。
相変わらず、厳しいリハーサルで、まだまだ勉強することが沢山あるなあと痛感します。
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こちらは、ピアニストの中村さんのお宅で、フルートの丹下さんとリハーサルの時の写真です。
この2人には、
《987 Plates III ~フルート(ピッコロ)ピアノのための》と
《石の庭の縁(ヘリ) IV The Limits of the Rock Garden IV~フルートとピアノのための》
の2曲を演奏していただきます。
《石の庭の縁 IV》は、このコンサートのために作曲した作品で世界初演です。
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こちらは、ソプラノの森川栄子さんと丹下さん。
《花のいろは・・・》を改訂初演していだきます。
2001年に書いた、古い作品ですが、今回色々と改訂してそのバージョンを初演していただくことになりました。
森川栄子さんといえば、日本を代表するソプラノ歌手。彼女に自分の作品を歌ってもらえるなんて、本当に嬉しいです。
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この他は、村田先生にフルート独奏作品を2曲演奏していただきます。
昨年9月に丹下さんの演奏で初演した《TRACE VII ~フルートのための》の再演と、今回のコンサートのために書いた《イルミネイティッド・ウィンドウズ》というアルトフルート独奏のための新作の世界初演です。
心から信頼し、尊敬している演奏家達の協力を得られて今回のコンサートが開催出来る事を、心から嬉しく思っています。
沢山の方にぜひ聴いていただきたいと思います。
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2016-12-07

授賞式でした。

先日、和歌山県庁にて、和歌山文化表彰が行われました。
そういえば、市役所って所はなんやかやと用事があって足を運んだ事あるけど、県庁の中に入るのは、初めてでした。
そういうわけで、いつものを。


和歌山県庁から写真が送られて来ました。

仁坂知事から表彰状を受け取っているところです。

集合写真。


夕方のテレビニュースです。
(これを見て私に気付いてくれた同級生がいてくれたみたいです)


授賞式には、和歌山の恩師、作曲家の森川隆之先生もいらっしゃり、久々に写真を一緒にとっていただきました。

大学に入学して、どうしても新しい音楽になじめず、かなり悩んで落ち込んでいた私に、
「見かけの新しさよりも、自分の心に響く新しい音こそが重要である」
とわざわざ手紙をくださり、励まして下さった先生です。先生のこの時の言葉は約30年たった今でもとても大切にしています。

こういう晴れやかな場に立たせていただけたのも、常にサポートして下さる周りの方々のおかげです。
周りの人にめぐまれた私は本当に幸せです。
本当に、ありがとうございます。
これからも、音楽と誠実に向き合いながら作曲を続けて行きたいと思います。

余談。
受付をすませ、県職員さんの案内で控え室に行くと、何となく見た事ある顔の職員さんが。
「あれ?もしや?」と思ったら、どんぴしゃ、高校の同級生でした!
びっくりした。
ずっと県庁に勤めてるんだそうで、思いがけない再会、嬉しかったです。
2016-11-01

「海物語」リハーサル

11月5日に高松市で開催する「バンドパフォーマンス『海物語』」のリハーサルのため、高松に行って来ました!
午後2時から夜10時までのぶっ通しでのリハーサルでした。
この公演は、寺井尚行教授、岩本渡先生、小前奏人君、そして私という、愛知県立芸術大学所属の4人の作曲家で制作しました。
通常の吹奏楽コンサートではなく、今回は、瀬戸内国際芸術祭の中でやる、つまり現代のアートのフェスティバルの公式イベントとしての意義があるコンサートになるよう、構成しました。
4人の作曲家それぞれの個性も出ており、また、前半は、色々な編成とスタイルによるアンサンブルで、吹奏楽や管楽器の持つ魅力、可能性、様々なスタイルをお聴き頂けるようになっています。
ほんとうに面白いコンサートになりそうです。
瀬戸内国際芸術祭2016の秋期展示も、このコンサートの翌日が最終日です。
アートと音楽を楽しみに、どうぞお越しください!

このイベントは、高校生以下無料で入場できます。
若い人にも、沢山聴いて欲しいです!

詳しい情報は、この1つ前の記事に書いています。


リハーサルには車で行きました。
初めて明石大橋を通りました!
2016-10-06

松山讃歌「わたしのまつやま」と新しい校歌(3)

(前々回、前回からの続き)

10月1日、再び松山を訪れました。
目的は、第30回ブラスアンサンブルフェスティバルです。
文字通り、金管アンサンブルのフェスティバルで、年に1回日本のどこかで開かれています。
このフェスティバルが、今年は松山で開かれました。

私が作曲させていただいた「わたしのまつやま」と、今年度でなくなる3つの小学校の校歌を金管アンサンブルに私が編曲して、第30回ブラスアンサンブルフェスタにて演奏し、町の人たちに歌ってもらおうという企画があり、私も松山に行った訳です。

演奏直前。
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当日のパンフレット。
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そして。
今も流れる、防災無線からの「わたしのまつやま」について。
市役所の方(旧松山町役場の方)が、松山地区は意地でもこの曲を流し続けると言ってくれました。
またまた、涙が出そうになりました。

この日、山本さんから無事に新校歌の歌詞を受け取りました。
松山の自然なども盛り込まれたステキな歌詞です。

さあ、いよいよ校歌の作曲の始まりです。
沢山の人の思いを感じつつ・・・・・・。

宿から見えた最上川です。
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ーーーー
別のお話。
このブラスアンサンブルフェスティバルですが、ゲストが「チューバマンショー」でした。
空港で、ちょうどこのゲストの方とお会いし「どうも,初めまして」とお互い挨拶、名前を言いつつ顔を見たら、、、、


大学の後輩だった!
びっくりした。思いがけない再会です。
すごいなあ。大活躍です。
 チューバマンショーのページ

野外でのショーでした。
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後輩は、ユーフォマンです。

コンサート後、後輩と記念撮影。
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また、フェスティバルでは、松山町長(正確には、旧・松山町長ですが)にも久しぶりにお会いしました。今でもどうしても「町長」て呼んでしまいますね。
町長も私を覚えていて下さって、嬉しかったです。お元気そうでなにより。


そんなこんなで、校歌指導その他で、あと数回松山にはお邪魔することになってます。松山の方々との再会を楽しみにしています。

帰りの飛行機、庄内空港が25周年という事で,記念品をいただきました。
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2016-10-05

松山讃歌「わたしのまつやま」と新しい校歌(2)

(前回からの続きです)

8月の松山(山形県)にて。
(以下、旧・松山町(現・酒田市松山地区)を松山と表記します)

さて。
もう、何度目でしょうか、庄内空港に降り立った時、
「そうか、考えてみれば、確かに私も、もう何回目か忘れる程、この町を訪れているのだったな」と思いました。

前のエントリーで書いたように、この時は、新しい校歌について、今度の春にはなくなる3つの小学校の視察、校長先生たち、教育長、松山の地元の方々との意見交換、具体的な打ち合わせなどのために、松山を訪れました。

新しい校歌の作詞は、山形大学教授の山本陽史さんです。
山本さんとも、不思議な縁で結構親しくさせていただいています。

東京からの山本さんと合流して、教育長との懇談の後、松山の3つの小学校を訪れました。

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どの小学校に行っても、このように、歓迎してくれていて、とても嬉しく思いました。
そして、3つの小学校の体育館には、校歌の歌詞が。
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私が通った小学校には、当時体育館はなく「講堂」でしたが、講堂に、やはりこうやって校歌の歌詞が掲げられていた事を思い出しました。

校長先生に案内されて、授業中の各学年の教室を、廊下から見て回りました。

そして、ある教室の黒板を見て本当に驚きました。

そこの黒板に貼り出されていたのは、町がなくなる前に私が作曲した「松山讃歌『わたしのまつやま』」の歌詞!!
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先生に聞くと、「みんなこの歌を練習します。だから、子どもたちはこの歌が歌えるんですよ」と。

あまりに感激して、本当に涙が出るかと思いました。
きっともうあの歌は、忘れられているだろう、子どもたちはそんな歌があったことすら知らないだろうと思っていたのに。
今でも、松山の子どもは、あの歌を歌えるということに、本当に感動してしまい、「わたしのまつやま」を作曲させていただけて、本当に良かったと心から思いました。

そして、ある小学校の校長先生が話してくれた事。
「この小学校の校長に赴任してきたら、毎日5時に防災無線から聞こえるメロディは、知らない曲だった。これ、何の曲かな、きれいなメロディだなと思っていたら、他の先生から『この曲は、歌詞がついてるんですよ』と教えられて、本当にびっくりした。そしてそれはよく聞けば子どもたちが練習している歌だった」
(現在は松山町ではないので、当然先生たちは酒田市内を転勤するわけです)

ここでも、また驚きました。
今でもまだ、防災無線では「わたしのまつやま」を流してくれているのだということに。

その後、松山の地元の方々との意見交換などの時間も大変有意義で、松山の人たちが、酒田市になっても松山を本当に愛しているんだなと思いました。

どんな仕事でも全力であたりますから、新小学校の校歌の作曲だって、もちろんそのつもりでした。
松山を訪れて、地元の方々との意見をあれこれとうかがって、これから私が作曲する作品には、そういう松山を愛している沢山の人たちの思いが乗せられるのだと思いました。

本当に胸がいっぱいになって、松山を後にしました。

(続く)
2016-10-05

松山讃歌「わたしのまつやま」と新しい校歌(1)

(長くなるので、何回かにわけます)

10月1日と2日に仕事で山形県の旧・松山町(現・酒田市)に行って来ました。
目的は第30回ブラスアンサンブルフェスタです。

ところで、8月にも一度、松山に行きました。
今回の松山行きも、それに関連あるものです。


この仕事は、山形県酒田市の松山地区(旧・飽海郡松山町)にある3つの小学校の閉校と1つの小学校新設に関わるものです。
子どもが減り、小学校の児童数が減り、学校を統廃合するという、あちこちで聞く話ですが、この松山地区もついに3つの小学校を閉校し新しい小学校を作る事となりました。
大変嬉しい事に、新しい小学校の校歌の作曲の委嘱を受けました。

でも、和歌山で生まれ育ち、その後は名古屋、東京、金沢と住んでいる私に、どうして山形の小学校からの委嘱?と思われる方も多いかもしれません。
この、松山町は、2005年に酒田市と合併、新しい酒田市の一部となり消滅しました。
町がなくなる数年前、私は1つの以来を受けました。

「数年後に山形県の松山町が合併でなくなる。たいてい、記念碑を作ったりするのだろうが、文化を残したい。なくなるとわかっている町の「町の歌」を作りたい」

というものでした。

歌詞は、広く町民から募集。
当時中学生だった石川里美さんの詩が選ばれ、私がそれに曲をつけて「松山讃歌『わたしのまつやま』」が完成しました。

お披露目の公演があり、その後何かにつけて、演奏していただいてました。
そして、5時の防災無線では、「わたしのまつやま」のメロディーが流れていました。

それから、数年後。
合併が終わり、酒田市となったので、「わたしのまつやま」はもう誰も知らない歌になったかもしれないと思っていました。
ところが、この松山地区で開かれている「眺海の森音楽祭」に仕事で呼ばれて行ったら、なんとまだ防災無線では「わたしのまつやま」が流れていました。
そして、松山地区の職員の方にお願いされて、この時のコンサートのアンコールでは、「わたしのまつやま」を演奏しました。

さらに、その7年後。
それが、今年ですが、最初に書いたような小学校の統廃合に当たり、新しい校歌をお願いしたいとの依頼を受けました。

松山にゆかりの作曲家ということで、「わたしのまつやま」を作曲した私に依頼があったわけですが、それでも、いくらなんでも、あれからまた年数も経ってるから、「わたしのまつやま」を知ってる人はいないだろうし、増して、子どもたちはきっと知らないだろうと思っていました。

そして、この前の8月末。
新しい校歌について、今度の春にはなくなる3つの小学校の視察、校長先生たち、教育長、松山の地元の方々との意見交換、具体的な打ち合わせなどのために、松山を訪れました。

長くなって来たので、8月の松山の話は、次回へ持ち越し。
続きます。
2016-05-10

練習中!(私じゃなくて、ピアニストが)

ピアニストの中村和枝さんが撮った写真です。

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今週末、5月14日土曜日のコンサートで初演される、私の作品の楽譜がトイピアノに乗っています。

本番が、楽しみだー。
プロフィール

Author:りか♪
和歌山県生まれ。
愛知県立芸術大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)。
学部卒業に際し桑原賞(県知事賞)受賞。
現音作曲新人賞などのコンクールに入選する。2008年第29回入野賞受賞。
現代音楽演奏グループ「アンサンブルトゥデイ」のメンバーとしてその解散まで積極的な作曲活動を展開する。また「ing Project」代表として、レクチャーやコンサートの企画を行った。
作品は、ALM RECORDSCAFUA RECORDSよりCDがリリース、ティーダ出版やイタリアのARS PUBLICA社より楽譜が出版されている。
愛知県立芸術大学、金城学院大学(名古屋)、名古屋芸術大学、金沢大学講師。名古屋市立大学芸術工学部研究員。金沢在住(関東、関西、東海、北陸の4つの地方を年中飛び回っている)。
2010年度Asian Cultural CouncilのGranteeに選出され、2011年アメリカ、ニューヨークにて研究調査を行う。

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